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勝負の神様は細部に宿る

勝負の神様は細部に宿る


この言葉聞いたことある方も多いと思います。

元サッカー日本代表監督で、日本サッカー界の重鎮である岡田武史さんの言葉です。

私が初めて聞いた時は、なんて素晴らしい言葉なんだ!!と感動したのを今でも覚えています。

現役中は事あるごとにこの言葉を自分に問いかけ、意識し行動してきました。

走る練習でここってゴールが決まってたらそこまでしっかりダッシュする。

結構ありがちなのがラインの手前で減速しちゃったり、スタートの笛が鳴る前にフライングスタートしちゃってたり。

このライン、このコーンまでってなってるなら、そこまでしっかりやりたい。

ジョギングも必ず大外走る。

簡単でテキトーになりがちな基礎的な練習もしっかりやっときたいし、細かいことを疎かにしない。

当たり前を当たり前に。

これすごく大事。

そんなの簡単だよって思ってる人ほど、そういうところを疎かにしがち。

そういう日々の積み重ねって大きな変化は感じにくいかもしれないけど、必ず選手としてプラスになってるから多くの人に気づいてほしいし、大事にしてほしい。

たぶんそういうのってサッカーだけじゃなくて、どの世界、どの分野でも同じなんじゃないかなと思う。

たった1回くらい、自分1人くらい、これくらい、それが勝負を分ける。

私の思う勝負の神様は細部に宿るってこういうことだと思っています。


サッカー選手を引退して違う道に進むけど、これからもこの言葉を必ず大事に人生を歩んでいこうと思います。

では。

               漢 馬場賢治

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