普段何気なく行なっている呼吸。
1日何回くらいしてるんだろう?
腹式呼吸と胸式呼吸のちがいってなんだろう?
気になったので調べてみると学校の授業ではやったものの忘れていたことが結構あったのでまとめてみようと思います。
目次
・呼吸とは
・人は1日に何回呼吸する?
・腹式呼吸とは?
・胸式呼吸とは?
・さいごに
呼吸とは
外界から、酸素を取り入れて二酸化炭素を排出してガス交換することです。
また、呼吸には外呼吸と内呼吸があります。
外呼吸とは、肺で行われる酸素と二酸化炭素のガス交換のことです。
一般的に呼吸と言われて皆さんがイメージされるのがこちらだと思います。
一方内呼吸とは、血液によって運ばれた酸素は細胞が必要とする細胞エネルギー(ATP)を産生するために、ミトコンドリアで利用されます。
血液と細胞とのガス交換になります。
人は1日で何回くらい呼吸してる?
年齢や、精神状態、疲労度などにもよりますが安静にしてる状態の大人の人で1分間に大体12〜20回ほどしていると言われています。
1日の呼吸数をこの数字から計算してみると大体20000回前後の呼吸をしています。
自分でも調べてみてこんなに呼吸してるんだとびっくりしました。
また、1度の呼吸で、450〜500mlを空気を取り込んで吐き出すことができます。
大体500mlのペットボトル1本分くらいの量になるんですね。
腹式呼吸とは
横隔膜を押し上げたり、下げたりといった収縮によって呼吸を行います。
副交感神経を刺激し、緊張からの解放や精神の安定、心身の休息と回復などの作用が期待できます。
その他にも、お腹周りに刺激が入りインナーマッスルが鍛えられ、腰痛予防やお腹の周りの引き締めにも効果があります。
また、ヨガや、禅などでよく使われる呼吸法みたいです。
胸式呼吸とは
胸郭の肋骨についている肋間筋と呼ばれる筋肉を動かして行われます。
胸式呼吸では、腹式呼吸と反対で交感神経を刺激し、血液を筋肉や脳に集めて心身を活発に働かせる作用があると言われています。
ちなみに胸式呼吸は、ピラティスで用いられる呼吸法みたいです。
さいごに
今回は呼吸の基礎的な部分について触れてみました。
腹式呼吸と胸式呼吸については今後より深く投稿したいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
感謝・謙虚・敬意
意志堅固
西條 貴則