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天日恵-AMABIE-
コロナ禍で不安な世の中で「アマビエ」という妖怪の絵を描くのが、ネット上で流行しているというのは、つい最近になって学生時代の友人のFacebookの投稿で知った。なんでも、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」という江戸時代の瓦版があるらしく、それに倣って今回のコロナ禍でもアマビエの姿を描いた絵を描くのが流行っているらしい。
Wikiによると、1846年の5月に熊本県の海に現れたという瓦版が残っている。この瓦版の木版画を見ると実に素朴でシンプルな線でその特徴が描かれている。
ある種、滑稽でユーモラスなその姿は実に興味深い。
毎夜、海が光り輝くので、役人が行ってみると海岸に現れて、予言を伝えた後に海に帰っていったという記事も、ファンタジーを思わせる内容で・・・