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テレワーク支援から見えた上と下の溝
コロナの世情で、急激な「インターネット」を活用した、新たな生活様式が始まりました。
そこで、学校や会社などは対面を控えオンラインで授業や仕事する機会が増えました。
僕の主観ですが、「もっとインターネットを活用したら生活が楽になるのに。」思うのですが、どうしても理解されません。
そこで、どうして理解されないのかを考えてみました。
1,板挟みに合う40代
総務省のデータで、ネットをよく使う世代は40代、次に30代20代の「Z世代」。さらにネットを使う頻度が高くなってきているのが10代というように若い世代が底を上げるように使用頻度が高くなっています。
つまり40代より下の世代は当たり前に「ネット」を使うということです。
逆に50代60代と上のシニア層はネットをだんだん使わないというデータがあります。
よつて、ネットを使う40代がインターネットの板挟みになっているのです。
50代60代でも「ネットを使いこなす方も中にはおられます。」
2,社会的な構図
さて社会的な構図を見ると、上と下で考えると「ネットを使いこなす下」「ネットを使わない上」と捉えると。
ネットを使いこなす指導を受ける側:部下
ネットを使いこなせない指導をする側:上司
という構図が見えてきます。
つまりその中間に位置するネットを使う40代が間に挟まれています。
そもそも僕が、「ネットを使いましょう。」と交渉すると、現場の責任者が50代以上のシニア層でネットを使いこなせない。
僕が、「ネットを活用しましょう!」と提案しても、責任者が「ネットがわからん」と言われれば、そこで交渉が止まり、組織が崩れてしまいます。
3,テレワーク支援から見えた、上と下の溝
最近テレワーク支援が増えてきました。
上の世代が「私はネットがわからんから下に教えてよ。」というのが増えてきました。
つまり、上司が部下の指導を、外部の僕に依頼するという事が増えました。
本当にありがたいお話です。
僕は外部ですが内部の同世代の方とコミュニケーションを取って、「ネット戦略」指導できるようになり、組織のネットの整備が始められて、テレビ会議や共有等が円滑に指導できるようになってきました。
その延長でスマホの使い方やパソコンの操作方法を少しずつではありますが、理解されきていて、本当にありがたいです。
上の世代が一言「ネットがわからんから部下に教えてよ」と言ってくれればあとは下から上へ上げてネットの溝が埋められてが丸く収まるようになります。