福井県立恐竜博物館に行った話②
こんにちは、汐夏(shioka)です。
今回は、実際福井県立恐竜博物館に着いてからのお話になります。
かつやま恐竜の森
福井県立恐竜博物館があるところは、
かつやま恐竜の森になります。
実際行ったらびっくり!
あらゆるところに恐竜がいる!
残念ながら、雨だったので撮ってませんが
恐竜博物館につくまでも、
恐竜のモニュメントがあり
お客さんを楽しませてくれます。
本当飽きさせない工夫がすごいです…
今年の夏は非常に暑かったので、
秋とは無縁な生活を送ってましたが
勝山に行きますと、写真の奥の方見ますとわかるかと思いますが
すこし紅葉していて、、
紅葉見に行かない組としては
秋を感じれて少し嬉しかったです🍂
恐竜博物館に乗り込む!
恐竜博物館に実際はいり、B1に向かうエスカレーター
あまりに美しい演出
で、私たちを招き入れてくれました。
本当に建築美で、これはぜひ体感してほしい。
B1Fから胸をときめかせてくる恐竜博物館!
酸素が存在した証明となる標本は、感動を覚えましたね。
かなり大きい標本が多く、最初から時間使わせてきます…笑
メインの1階へ
メインどころとなる1階
多数の恐竜の骨で賑わっており、
見たことない恐竜の骨の模型が沢山ありました。
1階には動く恐竜もいてテンションをあげてきます。
真ん中の奥の方にモニターがあって、
ハンティングシーンを見ることが出来ます。
福井の恐竜博物館は、大体どんなような姿かたちだったと思われるか?という小さな模型もあり、
あんまり詳しくない人でもこんな感じだったんだ・・・と想うことが出来ます
また上の画像のように
その恐竜がどのように生活していたのだろうか?と考えたときに
動きをつけた骨の展示をしており、非常に尊敬します…
更に奥の方では、動く草食獣たちが隠れており
過去に生きた恐竜たちに想いを馳せながら見ることが出来ます!
1階を見終えると大体足が痛くなると思います。
だが2階も新館もあるのだ…!!
一番の目玉!フクイの恐竜たち
ここに行かなきゃ損!
1階のエレベーター側にある恐竜たち。
ここに福井が注目された理由があります。
結構華奢な子が多く、私のお気に入りはフクイベナートルです。
もふもふで、腕にあるふりふりがなんともかわいい(想像ですが)
リニューアルオープン!新館に移動
新館は基本的に特別展のため?に作られているのかわかりませんが、
特別展行かない人でも見ることはできます。
ここではフクイという名がつく恐竜たちを見ることが出来ます。
これがまた白色なのがいいよね..!
なぜなら恐竜の色は分からず自分で想いを馳せれるからです。
また、新館にある収蔵庫のレイアウトがあまりに秀逸!
恐竜博物館恐るべし、エレベーターが一つの演出になっています!
新時代の2階へ
休みながら、2階へ・・・
この頃にはもうくたくたですが
遠いところから来たので、気合をいれていきます
時代はどんどん新時代へ…
今までたまった疑問が解消していきました。
ここらへんになると、自分たちの知っている動物にあてはめやすくなります
2階では恐竜というかけ離れた存在を、今生きている私たちの時代に繋げてくれます
どういう風に動物に繋がっていったのかが分かり、
私は2階が一番面白かったです。
ただ1階から普通に上に行くと疲れるので注意ですね・・・
やはり恐竜も動物もそうですが、写真では分からない
体験というものがあるのでたまりませんね。
福井恐竜博物館に行ってみて
やっぱり楽しかったってのが1番にあります!
行くまでも楽しく、着いても楽しく、博物館に入っても楽しく、、
それもありますが、福井の恐竜博物館に対しての個人的に素晴らしいと思った点を4つ。
1つ目は
恐竜の動きが化石として表れている。
ところです。
動きという観点で一番感動したのはこの標本。
あまりに動物的であり、
ここまで素晴らしい標本を作れるのは凄すぎます。。
標本と言ったらただ突っ立っているものだと思っていたので、
驚きが隠せませんでした。
常に動物の動き等を意識している側としては感動せざるを得なかったです。
2つ目は・・・
演出がすごい
上の画像もそうなんですが、恐竜の展示には「影」が欠かせないらしく
ここの光と影の美は、どの分野にも及ばない美しさがあると思います。
恐竜すきの影好きは半端ない!
上の画像では、小さな右の恐竜が大きな影になって恐ろしく
食いついてるように見えました。
その右側にはなんと
ティラノの影が…
なんて恐ろしい影たち…
もちろん新刊の収蔵庫、福井の恐竜博物館自体の建築美も含んで
相当プロたちが気合をいれて作ったのを
ひしひしと感じました。
恐竜の展示を見るときは、「影」がポイントですよ!!
3つ目は・・・
2階の過去から現在の遷移が素晴らしい
これだけは記事で説明はしづらいです。
どのように哺乳類が生まれたか、
どのように爬虫類や鳥類が生まれたのか、
非常に納得ができる説明があり魅入ってしまいました。
私は主に 魚から爬虫類になる瞬間の説明が印象に残っています。
またクジラやカメなどの古の標本もあり、非常に楽しかったです!
最後に・・・
恐竜とはこういうもんだと押し付けない価値観
例えば、新館であったように白い恐竜を展示していること。
おみやげの店でも白い恐竜が売られており自分でペインティングできるキットや、
あまりに鮮やかで七色あるのではないかと疑うくらいのティラノのぬいぐるみ
本当の恐竜の色は分からないからこそ、
あなたが色を考えてと言われているような感じがありました。
ピンクのティラノを見たときは、
実際の生物にはピンクの個体ってのは少ないものの、
あるかもしれない、そういった色を考える楽しさを感じました。
動物絵描き的には、正解があって実物があって描いてる。
一方で昔動いてた恐竜たちは、正解がない。
このギャップが非常に面白く、
自分のアートも価値観を広げていきたいなぁと思うのでした。
福井の恐竜博物館は行きたいなら行くべき
私たち人間や動物たちは真っ白なところからぽんっと
生まれたわけではありません。
過去から今は ぷつりと切れているわけではなく、
ずーっとつながっています。
私たち人間が人間の歴史を知るように、
生きたものの歴史を知ることで見えることがあると思います。
恐竜は、いかつくて見る気しないなって思う人も
ぜひ生物たちの歴史を知りに行ってみてください。
そこらにいる動物たちに関心を持てるようになると思います。
、、と理科好きの人からの意見になります。
ベストシーズンはいつ?
私は今回、特別展が終わる瀬戸際に行きましたが、
今後行きたい方はぜひ11月を狙ってください。
福井の蟹解禁日以降ですと、冷凍ではない蟹を食べれますからね。
とはいえ、福井のアクセスはまだまだ大変…
それを覆すほどの楽しさや知識の宝庫、食が福井にはあります。
基本的に絵に関する投稿にしようかと思いましたが、
あまりに演出がすごく感動しましたので記事にしてみました。
子供連れの親御さんも、こりゃ子供一生喜んでるなと思いました。
つまらない瞬間がなかったです。。
福井楽しかった!それではまた。
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