テレアポが嫌いです
私はテレアポが嫌いです。する方もされる方も嫌いです。営業会社にいた10年間ずっと嫌でした。これは会社を辞めた理由の一つでもあります。
電話は一つの時代の役目は追えたかなと思います。一般家庭に掛かってくる電話は営業の電話ばかりですよね。今の時代電話を置いていることが最大のリスクになっています。実際、若者は固定電話を持っていません。世の中の動きは個人から変わって行くのでこの流れは会社にも当然きます。
このように電話を受ける側が拒否反応を示しているという現状があるので、自分がかける側になりたくないという心理が働いているのだと思います。
ではもう少し具体的にテレアポが嫌な理由を掘り下げていきます。
嫌がられる
まぁこれが一番大きいです。企業も結局は個人の集まりなので、営業の電話は嫌がられるわけです。これは精神的につらいです。罵声を浴びたり、話の途中で切られたりすることも多々あります。何の為に電話をしているのかわからなくなる時があります。
非効率
テレアポはとても非効率です。電話しても担当者につながらないことの方が多いです。あからさまな居留守もあります。また担当者に繋がってもアポをとれるとは限りません。業種などにもよりますが、100件かけて1件アポとるみたいな世界です。
対等じゃない
ビジネスは通常対等の関係です。でもテレアポの場合こちらがお願いして、話を聞いてもらう立場です。なので無理な値引きや交渉をせざるを得ない状況に陥ります。足元を見られるわけです。こんな状況では対等な関係性は築けません。
このような理由で嫌いだった訳です。因みに、私はテレアポは嫌いでしたが、得意ではありました。相手の心理を読みながら会話をしたり、ターゲットを設定してアポ角度を上げたり、電話をかける時間帯や曜日を工夫したりと試行錯誤しながらやっていたのでアポ率は高かったと思います。
でも、やっぱり心が拒絶していたので苦しかったですね。テレアポのノウハウ本や記事もたくさんありますが、本当にテレアポじゃないといけないのかということを考えてみた方がいいです。
嫌がられる行為をするということは企業のブランド価値を下げてることになります。1社の受注の為に99社の敵を作ることが本当に正しいのか?を自問自答しながら時代の荒波を超えていきましょう。
と自分でもよくわからないまとめになりましたが、今日も頑張っていきましょう。
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