考えるよりも動くということ

おはようございます。焙煎香紡－憩－です。

今朝は一段と寒いですね。新潟の冬はもうすぐそこまで来ています。
コンビニコーヒーの温もりが恋しくなる季節です。
皆さんの好きなコンビニコーヒーはどこですか？

さて、今日は私がなぜオンラインビーンズショップを開業したのかについて語ろうと思います。
その理由は３つあります。

1.商売をしよう

1つめが商売をしてみたかったから、ですね。以前よりメルカリやジモティーで中古品を売ることはしていましたが、お客様とのやりとりもさして苦にならず、自分の商品が売れることがとにかく嬉しい、面白いと感じていました。

自分の売る商品に自信があるなら、きっと営業も楽しいだろうしお客様にも喜んでもらえるのではないかと思ったことがきっかけでした。
それと当時ハマっていたハンドドリップがリンクして、そうだ、豆を売ろうとなりました。

2.将来の不安

２つめが将来的の不安ですね。会社員は安定した収入を継続的にもらえますがこれから子どもも生まれるのに自分が身体を壊したらどうしよう、とか不景気が続いてリストラされたらどうしようとか漠然とした不安が常にありました（クォーターライフクライシスってやつですかね）。

色々と資格は取ってみたけれど副業をやるにしても何が自分に向いているのかわからない、それでも何かやらなければと一人で焦っては沈んでいました。そんな折に趣味で始めた自家焙煎。自分で淹れたコーヒーがいつもよりものすごく美味しく感じて、これだなと。カフェを開くには開業資金がかかりすぎるし、生豆を自ら仕入れて焙煎し、付加価値をつけて売る、これならコストもそこまでかからないし在庫を抱えすぎる心配もない。カフェに比べて圧倒的に開業へのハードルが低かったんですね。そして何より自分が好きなこと、興味のあることだから長く続けられそうだなと、それが一番大きかったですね。もちろんちゃんと嫁さんに根気強くプレゼンして開業の許可はもらいました（最初は渋られましたが）。

3.コーヒーなら好きになれる

そして３つめがコーヒーが好きだから、ですね（これめっちゃ大事）。転売ヤーとか巷で有名ですが果たして自分の売る商品に魅力を感じているのかな、と思います。正直、余計なお世話かもしれませんがポケ◯ンカードを買うために早朝からポケモンセンターに並ぶのはよほどポケモンが好きな人でないと苦痛でしかないと思います。しかし私はコーヒーが好きなのでコーヒーの文献を読み漁ることは苦ではないし、日々美味しいハンドドリップの方法を模索しています。純粋に楽しいんですよね、コーヒーに触れることが。

それに個人で生豆を仕入れることのメリットとして好きな焙煎度で豆を焼けること、そして在庫として余ったとしても自分で消費できること、様々な種類のコーヒー豆をお得に楽しめること、などがありますね。そして何より美味しいコーヒーがいっぱい飲めるということ。

4.まとめ

さて、長々語ってまいりましたが私は持ち前の向こう見ずの行動力で約１ヶ月でオンラインビーンズショップを電撃開業するまでに至りました。この間、食品衛生責任者を受講したり、保健所に営業届けを出したり準備も色々と大変でしたが、考えてばかりいたら目の前のリスクや初めての不安で結局雁字搦めになって前に進めてなかったかもしれないですよね。時には考えるより、行動するということが何よりも大事であるように思います。

開業に至るまでの紆余曲折については後日、詳細をまとめようかと思います。ここまで読んでくださった皆様、焙煎香紡－憩－を応援してくださる皆様ありがとうございました。これからも直向きに頑張っていこうと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

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