インドネシアの映画館事情:シアター内にボールプールと滑り台
基本情報:インドネシアは基本オリジナル音声上映
外国で映画館に行くのは結構ハードルが高いですが、インドネシアは吹き替えはないそうで、オリジナル音声にインドネシア語字幕がつきます。
今回はThe Little Mermaidを見に行ったので、英語音声にインドネシア語字幕がついていました。
日本映画の場合は、日本語音声に英語とインドネシア語の二か国語字幕付きです!
なので、日本映画は普通に楽しく見ることができるインドネシアです。
Cinépolis
Cinépolisという映画館にはJuniorというシアターがあります。
つまりは子供向けです。
映画が始まる前にホールに遊び場があって、そこで遊べます。
因みに靴を脱いで、遊び場に入りますが、靴下がないと、靴下を買わされてしまいます。その遊び場を抜けたところにシアターがあるので、大人も靴下着用義務があります。
Juniorシアター内はどうなってる?
しかもシアター内にも滑り台とボールプールがありました。映画館なんて、静かにして映画鑑賞するところという概念があったので、遊び場があるのもびっくりしましたが、これなら子供がうるさくしても罪悪感ないかも!と思いました。
Juniorの席
これが意外に広々としていてかなり良かったです!
と、こんな感じでJuniorシアター内には4種類のシートがあります。
どこで見るのがベストなのかは分かりませんが、今回はごくごく一般的なシートしか空いていなかったので、クッションシート、リクライニングシート、ベッドシートでは見られませんでしたが、また機会があれば違う席に座ってみたいなと思いました。
Juniorシアターのデメリット
チケット代が高くなる
大人は映画のチケット代しかかからないのですが、子供は遊び場で遊ぶチケット代も別途必要になります・・・。
私たちが映画館に行ったのが金曜だったので、チケット代が50,000IDR、子供の遊び場代が60,000IDR取られて、子供一人110,000IDRもかかってしまいました・・・。それでもひとり約1,000円なので、日本よりは安いのかなとは思いますが、うーんこのホールの遊び場代でこの値段かーって思ってしまいました。
わちゃわちゃしてる
シアター内に滑り台とボールプールがあるので、当たり前と言えば、当たり前なのですが、子供たちが大きい声で話したり、ウロウロしたりしてます。
前の人との席の間もそれなりに空いているので、座ったままで、大人一人でも余裕で通れます。そんなわけで、うろうろしていた子どもが、うちの子たちの前に立ちはだかる!という事態が!
もちろん、声をかけて避けてもらいましたが、その子たちの親が子どもを注意することはありませんでした。子供に優しいインドネシアだからですかね?
そして一番ビックリしたのは前から2列目くらいの席の大人がおそらくですが、自分の子供が遊んでる姿を動画におさえようと、突如立って携帯で撮影していたことです。
百歩譲って、子どもがわちゃつくのはいい!そういう前提のシアターだとも思うで、最低限のルール(そんなものはないのかもしれませんが)を守って、映画を楽しもうじゃないか!って感じですが、大人が席を立って、携帯で撮影するのはいかがなもんなのかな?と思わずにはいられませんでした。
基本、Nggak apa-apa!の国なので、映画館で上映中に突然立って携帯で子供を撮影し始めたとしても他の人は『Nggak apa-apa!』って感じだったのでしょうか?
ホント、この国なんでもありです!www