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【人間学を学びたい】~心趣涉猟~

🤔 あの時から、志・覚悟

 自分自身の場合、これで最期・終わりと思えば、伝えたい人・内容、出来事と真摯に向き合えたし、溢れんばかりの感謝しかなかったことを実感できた。

 手術の翌日の、なんのひとつのわだかまりもない清々しい心持ちが、どれ程感動したことか!

 一瞬にして湧いてきた気持ちは、生きている素晴らしさと、同時に、生かされていることへの感謝の念。

 二度にわたり奇跡的にも生き延ばせて頂いたいのち、そのご恩に心から感謝して、世のため周りの方々のために、真摯に謙虚に精一杯、自分の役割を全うしようと努める。

 かつ、目立たなくても大本となることへの種蒔きを愚直に持続させる。

 いつも心からの喜び・感動を生み出せるよう、周りの方々の期待を超えられる+αのおもてなしを心がけよう!



#曇りもまた掛け替えのない一日

人生と乗除算 その二/言志後録-163

 人は患難憂懼に遭う時、当に自ら反りみて従前受くる所の福幸を把りて、以て之を乗除し、其の平数を商出すべし。
 可なり。
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〔主旨〕

艱難、汝を玉にす

〔自己との対話〕
 だから、人間は心配事に遭った時は、自ら省みて、以前に既に受けた幸福を取ってきて、これを現在に掛ける、すると、きっと平数、即ち幸福でも患難でもない、元の状態・イーブンの状態に戻る。

 これで良いのである。

 従前に経験した艱難辛苦は、その時その時は確かに悲しいし、辛い。

 しかしながら、後々になれば、それがあるから今の自分がある。いい体験だった、と。

 こう捉えたら良いのだ。




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