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20代で2,000万円借金して自己破産した話

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社会に出て僅か数年で2,000万円の借金をしてしまい、結果として自己破産を選択しました。 この生々しい体験を自己破産を検討している人、または自己破産に興味がある人、またはネタとし…
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2020年8月の記事一覧

20代で2,000万円借金して自己破産した話 破産後でも借り入れ可能な金融機関

20代で2,000万円借金して自己破産した話 破産後でも借り入れ可能な金融機関

どうも、AKiRAです。

今回で「20代で2,000万円借金して自己破産した話」シリーズは一旦終了ですが、何か追記修正があったら随時更新します。

まず自己破産後の大きなデメリットとして以下があげられます。

① 金融事故扱いとして指定信用情報機関CICなどに5−10年間記載される
② 免責が下りた金融機関から二度とローンやクレジットカード作成ができない
③ 官報に記録が残る

要するにお金の貸

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20代で2,000万円借金して自己破産した話 破産中のお金の工面

20代で2,000万円借金して自己破産した話 破産中のお金の工面

どうも、AKiRAです。

前回は自己破産手続き中に絶対にしていけないことを記事に上げました。

今回は逆に自己破産中にしても問題はない金銭がらみの小技を紹介できればと思います。

もちろん、合法で弁護士事務所の方に事前確認をした上で実行しています。

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20代で2,000万円借金して自己破産した話 自己破産前と手続き中にしてはいけないこと

20代で2,000万円借金して自己破産した話 自己破産前と手続き中にしてはいけないこと

どうも、AKiRAです。

今回は自己破産手続き直前や手続き中にしてはいけないことを列挙していきたいと思います。

自己破産は破産法に基づき厳正に行われる手続きです。そして自己破産を認めていいか、つまり免責がおりるか、というのは裁判官と場合によって破産管財人によって決定します。

普通に手続きをしていれば特に問題はない(自己破産一回目は免責がおりないことの方が稀)のですが、これをすると裁判官や管財

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20代で2,000万円借金して自己破産した話 管財人との面談から裁判当日まで

20代で2,000万円借金して自己破産した話 管財人との面談から裁判当日まで

どうも、AKiRAです。

さて本日は管財人との面談と裁判当日までの動きをできる限り生々しくお伝えできればと思います。

前回の記事はこちらから。

内容は以下になります。

■ 破産管財人とは
■ 破産管財人との面談
■ 裁判当日までの破産管財人とのやりとり
■ 裁判当日

例によって東京地裁でのお話となります。予めご了承ください。

破産管財人とは破産管財人とはどのような事をする立場なのでしょ

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20代で2,000万円借金して自己破産した話 自己破産中の手続き

20代で2,000万円借金して自己破産した話 自己破産中の手続き

どうも、AKiRAです。

今回は自己破産中にすべきこと、手続きについてお話します。

前回は自己破産開始時の具体的な手続きについてご紹介しましたので、こちらも参考にしていただければと思います。

繰り返しとなりますが、弁護士事務所に頼んだからといってそれでお終いではありません。

あくまで法に則った正規な人生リセット方法であるので必要な手続きをとる必要が当然あり、その手続きを完遂させるためには、

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20代で2,000万円借金して自己破産した話 自己破産開始に伴う具体的な手続き

20代で2,000万円借金して自己破産した話 自己破産開始に伴う具体的な手続き

どうも、AKiRAです。

今回は自己破産開始に伴って必要とされる、具体的な手続きについてご紹介いたします。

自己破産を弁護士に依頼すると代理人としてすべての処理を行ってもらえると思っているかともいるかもしれませんが、破産申請人本人がやるべき事は山のようにあります。

そもそもとして、自己破産という手続きは国から認められた謂わば強力な人生リセット手段です。それをおいそれと簡単に認めるわけにはいけ

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