新しい始まりのNEW START 音声配信の黎明期
昨日からラジオアプリを使って配信を始めた。
しかも2つ。
「ラジオトーク」と「stand.fm」というアプリ。他にもたくさん音声配信アプリがあったのだがこの2つを選んだ。
機能はそれぞれ一長一短でこの音声配信のジャンルの黎明期っぷりを感じた。数年後にはある程度淘汰されて絞られていくのだろうか?
学生時代からラジオを聴くことはや20年。自分が発信側に立てる時代がやってきた。発信してみて気付いた事がたくさんあった。発信は2種類、録音と生配信が出来るので両方試してみた。
録音はラジオトークの方でも経験済み。まずは自己紹介がてら自分の事を語る。自分のことなので結構話せると思っていたのだが思うように言葉が出てこなかったりする。このコロナ渦で人とも会っていないので会話も減っていた訳で、言葉にして発する機会が全然なくなっていたんだと改めて実感した。
自分のiPhoneで録音していたのだが誰に向かっているのかも曖昧になっていた。
それを後で聴いたの妻にも「誰に向けて話しているのか分からない」と指摘されて確かにその通りだなと思った。
人との会話では当たり前だが目の前だったり電話やパソコンなどリモートで相手がいる。なので同級生ならタメ口だし上司や先輩は敬語みたいに口調が変わる。
しかしこの録音した音源では当たり障りのない敬語で話されていた。それはiPhoneの先の聴いてくれる人を想像できていなかったからだ。
今度は生配信について
こちらはリアルタイムで聴いてくれる人がいてコメントをもらえたりしたので、性別も年齢もわからないけど書き手の存在を感じられた。
これが録音と大きく違った点で、会話に飢えていた自分にとってはこの相互のやりとりが想像以上に嬉しかった。
誰に届けるのか?誰に届けたいのか?これはラジオ配信では意識しないとダメなんだと痛感した。
文章以外でアウトプットするのは頭の使い方も違ってきて楽しい。
これからも続けていきたいと思う。
もしお時間がありましたらBGM替わりに聞いていただけると嬉しいです。