SWで一番好きなキャラは誰?
スターウォーズのキャラクターで一番好きなの誰?って聞かれたら僕はシディアスと答える。
見出し画像からオビ=ワンの話しだと思った方すみません…
計算高くて凄い苦労人なんだけど、どこか抜けてて…特にエピソード1〜3は彼のサクセスストーリーって見方をすると面白くもある。
5月25日からディズニープラスで配信が始まる「オビ=ワン・ケノービ」も楽しみ。ディズニープラス入ってないけど…
個人的には「パルパティーン」なんてシリーズを作って貰いたいって思ってしまう。「ジョーカー」や「スーサイド・スクワッド」みたいに悪役が主人公っていうのもオツだと思うのだ。
でも時系列で行ったらどのキャラよりも長くなりそうだし、むしろ派手なのは一瞬で実はずっと下準備ばっかりしてるから地味かもしれない…
あまり共感を得られないとは思うが、今日は僕が好きなシディアスの魅力を語ろうと思う。
■シディアス、粘り強過ぎ
エピソード1の時点ではダークな部分は描かれなかったけど裏では既にクローン戦争の準備は滞りなく進めていたはず。しかもジェダイに疑われることなくパドメにも急接近して政権握る準備も着々と進める。
いったい何年準備してたんだろう。
■シディアス・エンターティナー
クローン・プロトコル66。
劇中では「オーダー66を遂行せよ」って電話一本かけるだけ。それだけで一斉に全てのクローン兵が寝返る。
コレ、相当な年月をかけて下準備してる。
しかも電話(ホログラムだけど)一本で…
カミーノの科学者に発注。
ジャンゴ・フェットをスカウト。
ジャンゴ・フェットの遺伝子をベースに短期育成。
表の顔は共和国最高議長。さらに混乱に乗じて非常時大権を行使して共和国グランド・アーミーを実践配備。
凄い段取り力。
イベント仕切らせたら完璧にこなすマメ男だと思う。
ジェダイ主催のイベントよりシディアス主催のイベントの方が絶対面白いと思う。
エピソード3でギャラクシーズ・オペラ・ハウスに通うって文化人ぽい一面も見せている。たぶんエンタメ好きな人なんだとは思う。
■シティアス、同じ失敗多過ぎ
●失敗の数々
いつも弱点が分かりやすいビックリドッキリメカ的巨大兵器を作る。
作っては壊される。
もう壊されるところも含めて趣味だな。
そんなの作らんでも皇帝なってたじゃん。
もうフリなのかな?
逆にドMなのかな?と思っちゃうほど。
でもそのあたりが好きだったりする。
■シディアス、とりあえず笑う
昔から悪者はなぜか笑う。自分で言って自分で笑う。
シディアスもそう。アニマル浜口並み。
たぶん沈黙が苦手なんだろう。
そのあたりもエンターティナーだから?
エピソード3でのヨーダとの闘いでは、ひっくり返ったりもはやコメディータッチなアクションを見せてくれた。この時が一番楽しそうで。
大爆笑しながら闘うってシディアスかジョーカーくらいだと思う。
■終わりに
スターウォーズ、まだ続くっぽいお話し。
となれば、やっぱりシディアスも帰って来るのでは?
元々ゾンビのような存在で、生と死の中間にいるようなものだし。
どうもジェダイがあまり好きになれない。過剰なまでのフォース依存、シディアスにまんまと騙されてしまうところ。簡単にシディアス暗殺をあきらめてしまうヨーダ。逃げちゃうし本を読まないルークとか残念に思ってしまう面が多い。
まだ謎設定も残っている。父親がいないアナキン。実はプレイガスとの繋がりがあったんじゃないの?とか。
全編を通してシディアスとプレイガスの因縁を引きずっていたのでは?説とか。
そういう含みを置いたままエピソード9が終わったのはフリだとも思える。
するとやはりシディアスの存在はエピソード10~12でも外せないよね。
と考えざるを得ない。自分だけかもしれないけど…
シディアスなら周到に10以降も出番が来るよう、天性のマメさを生かして準備しているんじゃなかろうか?と期待してしまうのでした。
~おわり~