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セルマ・クルツ『眠りの精』(1925)
ウィーン国立歌劇場総監督だったグスタフ・マーラーがその声を気に入り、自分の配下に置き(更には女性としても恋焦がれ)、リヒャルト・シュトラウスが自作『ナクソス島のアリアドネ』での理想的なツェルビネッタと考えたコロラトゥーラ・ソプラノ。
それがセルマ・クルツ(Selma Kurz, 15 October 1874 – 10 May 1933)。
マリア・イーヴォギュン(Maria Ivogün、1891年11月18日 - 1987年10月3日)と共に、時代を代表するドイツ・オーストリア系のコロラトゥーラ・ソプラノ。
彼女の熟成し切った歌声で、ブラームスのお馴染みの曲を、相変わらず“ピアノ・フニャ”のHMV-102で💁♂️