カノーサンポ 206 普門寺の縁日
府中市では
毎年9月12日の朝、昼、夕方に
花火が打ち上げられます。
私もその音聞いて、
今日は大國魂神社で何かがあるのだろうと
ネットで調べてみたことがありますが、
何があるのかわかりませんでした。
9月12日は甲州街道の
ロイヤルホストの交差点から競馬場へ向かい、
坂を降りる直前の信号の左側にある普門寺の
年に1回の縁日がある日なのでした。
普門寺は境内が駐車場になっており
本堂が奥にあるので、
何気なく横を通っていると、
駐車場のイメージしかありません。
私は府中の住人として
一度はその縁日を見てみたいと思い、
今年はスケジュールに書いて
他の予定を入れずに12日を迎えました。
昼過ぎに行ってみると
普段は何もない門に提灯が下がり、
普段は開いていない本堂の扉が開いて
その前にも提灯がたくさん下がっています。
普門寺は「目の薬師様」として知られているそうで、
本堂では1年のうち
9月12日にしか買うことができない
目の回復を願う絵馬と「お目玉」を売っています。
「お目玉」はそれをお供えして，
そのお下りをいただき
目の病の快復を祈りするのだそうです。
夕方になると縁日が始まり、
と言っても買えるものは
100円のかき氷と
100円の焼き団子だけでした。
一度帰宅して絵馬に願い事を書いた後
暗くなるくらいの時間から
子供達のお囃子や獅子舞が始まり
それを一通り見た後帰宅。
縁日を経験して思ったのは
あまりにも参加者が少ない。
目の薬師様だとの知名度が上がれば、
もっと参加者が増えて
ご利益を授かる人が増えるのではないかと
いうことでした。
目についての願い事をしたい人は
来年の9月12日に予定を入れて
普門寺でお参りをしてはいかが？
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