カノーサンポ 20 下河原緑道
右下の案内図にもあるとおり、
府中には緑道や遊歩道がたくさんあります。
ほとんどの道は市の南側、
大国魂神社より低い位置にあります。
というのもたくさんあった水路に
蓋をした上が道になっているからです。
ところがこの下河原緑道は
その起源が他の道と違います。
左の写真にもあるとおり
この道は元は鉄道の線路でした。
多摩川の砂利を運ぶため、
1910年にできたようですが、
武蔵野線の開業まで、
砂利や旅客を運ぶために
利用されたとのことでした。
そのように鉄道の後にできた緑道なので、
他の緑道や遊歩とと異なり
南北に一直線に貫かれており、
高低差もある変化のある道になっています。
天気が良い日には
坂道のところでは
富士山🗻が良く見えます。
鉄道の名残りの線路は、
旧甲州街道の1本北側、
馬場北通りとの交差点、
和菓子の「石さか」さんの少し先で
見ることができます。
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