カノーサンポ 127 二十三夜塔
府中市郷土の森博物館の
天文展示コーナーで、
「二十三夜塔」というものの
存在を知りました。
二十三夜塔は江戸時代に流行した、
月待信仰の一つ。
博物館の説明によれば、
『月待とは、旧暦の十五日や二十三日、
二十六日など特定の月齢の夜に集まり、
飲食を共にしたり、
経を唱えたりしながら、
月が昇ってくるのを待つ信仰です。
主に江戸時代に流行しました。
府中市内には二十三夜塔が
4基残されており、
二十三夜の信仰を記念して
建てられたもののようです。』
とあります。
調べてみると、
十三夜塔から始まり
二十六夜塔まであるようです。
月待は悪霊を追い払うのが
目的ですが、
私はなんとなく竹取物語を想像して
ロマンティックなイメージを抱きました。
二十三夜塔は
市内に4基しかないということで、
全部を制覇しました笑。
一つは博物館内にあるので、
残りは3基。
最初の1枚は押立の龍光寺。
これはすぐに見つけることができました。
2枚目と3枚目は白糸台なのですが、
行き止まりの道の途中にあり、
なかなか探すのが困難。
4枚目と5枚目は是政の竜泉寺。
お寺はすぐに見つかったのですが、
二十三夜塔は、
5枚目の写真の石碑の手前にある、
石ころのようなものということが判明!
良く見ると廿三夜塔と書いてありました。
市内に4基しかないので、
お時間がある方は、
制覇してみては?
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