和オマンガイ(和風カオマンガイ)
夜はお酒を飲むのであまりごお米を食べないけれど、炊き込みご飯はシメでたまにいただくことがあります。
以前通っていた焼き鳥屋、焼き鳥はもちろんだがそれ以外のサイドメニューも日替わりで充実しており、本当に美味しくて目から鱗の料理が沢山で、そこの店主の料理法をカウンター越しにみてだいぶ勉強させてもらいました。
今もその店はあるのですが、子供が出来てから少し足を運べなくなってしまい、中々行くことができないのが残念です。時間が出来たらまた通いたいな。
そこのお店でシメに食べていたカオマンガイは店主のオリジナルで、注文が入ってから鶏スープと米を釜で炊き上げ、炊きあがったご飯の上に、低温調理とはまたなんか違う、ものすごーくしっとりした鶏もも肉がどどんと乗ったカオマンガイ。そこに、青唐辛子と下総醤油でキリリと味が締まったタレをかけて食べる。ああなんて美味しい米料理だろうと、結構なボリュームだが、案の定ペロリと平らげてしまいます。
そんなカオマンガイですが、家ではそんな手の込んだプロのご飯を作れないけれど、少しだけエッセンスを取り入れた炊き込みご飯にして食べました。
〈チキンライス〉
鶏ももの塊肉を使用してもいいのですが、おつまみを食べた後はガッツリではなくて軽く締めたい。
鶏ひき肉が好きなのでいつも常備しているし、手軽に鶏のダシが効いた米が食べたいのでこの方法で作っています。
鶏ひき肉はもも肉を挽いたモノの方がコクも出るし口当たりがいいです。鶏の旨味を強めたい時はもっとひき肉の量を増やしてください。
塩味はタレをかけるので少し控えめにしていますが、好みで塩を足してもいいかと思います。
〈タレ〉
簡単な料理だけど、この料理で1番のポイント
〈タレ〉に青唐辛子を使うこと
私は青唐辛子も大好きなので冷凍庫に常備しているが、売ってない店もあるので、その時は赤唐辛子や一味を使ってもいいし、醤油に柚子胡椒を少し溶いてもいい。その場合は塩気が強くなるので醤油を少し控えめに。
ほかにも、ネギをニラに変えたり、おろしショウガやおろしにんにく等を入れてもまた違った美味しさが味わえます。
〈鶏スープ〉
焼き鳥屋のシメで出てくる鶏スープも一緒に作っておけば、チキンライスを炊く時にも使えます。
その際は鶏スープを作るときに塩を入れないことと、水と半々にしたもので米を炊くといいです。
■食べ方
勿論、はじめから全部一緒に合わせて食べてもいいのですが、ひつまぶしのように味変しながら食べすすめてもいい。
①チキンライスを食べる
②タレをかけて食べる
③鶏スープをかけるとお茶漬け風に食べれる
色々アレンジして食べてみてください。
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