見出し画像

【鱧の季節がやってきた】鱧おろし煮•穴子煮こごり

スタミナもつく旬の鱧と穴子の夏向きな2品

■鱧おろし煮

一昨日魚売り場で鱧が出始めたので購入して、早速湯引きにして梅肉で食べました。

鱧が出てくると一気に夏モードです。
毎年作る鱧おろし煮ですが、今年はまだ作っておりません。近々作ろうと思います。

鱧おろし煮は京都の老舗居酒屋「神馬」で食べて以来、真似て家で作るようになりました。

鱧は骨切りしてあるモノが売られているので、葛粉をつけて煮汁に入れ軽く火を通します。
口当たりがよく、また温かい一品ですが大根おろしがツユをあっさりさせてくれて夏向きの煮物です。

鱧はひとシーズンに3回位は食べたいです。

■穴子煮こごり

長いものをもうひとつ

広島では穴子に馴染みがあるので、小さい頃は、鰻よりもむしろ穴子が好きでした。

宮島のあなご飯も有名ですが、焼き穴子を買ってきてばら寿司に乗せたり、結構穴子を食べることが多かったです。

東京は鰻と同様に江戸前穴子も食文化として知られているので、結構売っていて有難いです。

天ぷらや煮穴子も美味しいですが、私は穴子の煮こごりが好きです。

子供の頃、魚を煮た余りを翌日に食べる時、ぷるんと固まって出来ていた煮こごりが本当に好きで、ご飯の上にかけて食べていたのを覚えています。

大人になってからは、煮物は作ったその日に全部食べてしまい残ることはないので、別で煮こごりを作るようにしています。

煮こごりがあると日本酒が飲みたくなります。
煮こごりは醤油をキリリと効かせて、そして冷酒を用意すれば完璧です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?