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【#10】こどもの未来株式会社の3期目の方針。人材紹介事業を軸に新しいチャレンジも予定(9,678 文字)

この記事は2024年7月31日でこどもの未来株式会社が2期が終わり、2年間を振り返って3期目以降にどういう方針で活動しようかを整理しながら書いたnoteです。
※Podcastやメディア発信はしてましたが、noteとしては約2年ぶりの更新となった記事です(反省)脳内を整理しながら1時間以内で書くという制約をつけて書き始めます


サマリー

  • こどもの未来株式会社を設立して2年間が経過して、出来た事・出来なかった事を整理してみます

  • 人材紹介事業はYoY300%以上で成長しており、転職支援の実績詳細やお客様からの声で見えた当社の現状の強みを整理してみます

  • 3期目以降も「人材紹介事業」は伸ばしつつ、新しく2つの事業にも着手していきます

  • 皆さんと沢山議論したいです!求職者の方も採用担当している方も新規事業の壁打ちなど、ぜひお声がけくださいませ!!

1:こどもの未来株式会社を設立して2年間が経過しました

人生の時間は有限であり、あっという間に時間は過ぎていきます。個人的なキャリア略歴も踏まえて振り返ると、約20年間の社会人として働くキャリアも新卒で入社した会社が約5年で最長のキャリアと考えると独立(2020年)してからまもなく5年が経過。日々周りの人に助けてもらって生きております。

  • 2002-2005年:大学時代にインターンシップ(ゼイヴェル含むIT系が多い)

  • 2005-2010年:新卒のアルバイトタイムス時代(2年営業/3年本社勤務)

  • 2010-2012年:IT広告代理店のサイバード時代

  • 2012-2016年:メディア/新規事業を経験したみんなのウェディング時代

  • 2016-2017年:家業をやりながら個人事業主として初めての独立時代

  • 2018-2019年:再度会社員になりネイティブアド事業立上げのSpeee時代

  • 2019年:最後の会社員キャリア、インタースペース社の社長室時代

  • 2020年〜:株式会社BabyTech&Communityを設立。株式会社ファーストアセントの取締役も経験して現在はこどもの未来株式会社も経営中

1-1:【振り返り】こどもの未来株式会社で何をやってきたか

2022年8月1日に設立したこどもの未来株式会社は、どういう経緯で設立して当社はどのような計画で事業を推進してきたか、HP(ホームページ)や取材記事、当時のnoteを参照。

「子育て支援事業」を推進してきた僕が、「人材紹介事業」に参入した経緯なども色々書いてあるが、シンプルに整理をすると以下の二つの理由が大きかった。

  1. 「子ども」が変わる為には「オトナ」も変わる必要があるケースが多い(子どもとオトナが両輪となって社会を変えて行く必要がある)

  2. 事業基盤を安定させてサステナブルに子育て支援事業に投資できる環境を構築する為にも、中長期で想いをもって取り組めて且つ自分の強みが活かせる事業をやる必要があった

前者は、なんで人材紹介事業をやっているんですか?と聞かれたり説明する時に最初に伝えるメッセージで、僕自身も2児のパパとして日々感じている事だけど、子育ては「個」育てであり、個を育成していく上では、子どもだけじゃなくて親であるオトナたちが変わらなくてはいけないと、日々強く感じている。教育に関しても色々思うところがあるけど、とにかくオトナ達が変わらないと子どもにも届けられない構造は一定あると考えており、オトナの支援する事業をやる必要性はだいぶ前から考えていた。その一つの形が、生き方を支援する=働き方の支援である、人材紹介事業です。

後者の、事業の基盤を安定させる観点は、これに限ったやり方ではなく、例えば子育て支援事業に集中して事業を立ち上げる手法もあったと思う。多くの経営者や事業家の方々とも話す中で、子育て支援事業に集中してきちんと利益を生み出している方もいるし、どんな事業もマーケット環境において生み出せる売上/利益は決まっているけど、その中で戦う方法もあった理解は前提しております。
ただ、それでも自分は様々な事に興味関心があるタイプで、一つの事業に特化して資金調達を行なってスタートアップモデルで事業を立ち上げるよりも、複数事業を並行しながらも利益を作ってやりたい事に投資をできる環境を作ろうと考えて、人材紹介事業を選択した経緯があります。

1-2:具体的に立ち上げてきた事業について

上記を踏まえて、こどもの未来株式会社では2年間で以下の事業を推進してきました。

  1. 人材紹介事業:ライフステージ+キャリアを共にデザインする「伴走型キャリアサポート」(キッカケエージェント)

  2. メディア事業:ライフステージに合わせて、キャリアを再発見するメディア「キッカケ」(WEB「キッカケ」/音声メディア「キッカケラジオ」)

  3. 法人向け採用・研修コンサルティングサービス人的資本経営「ジンテキ

  4. マーケティング支援事業

  5. プロダクト/サービス開発支援事業

少し古いけど事業領域ではこういった区分で整理していた(こどもの未来)

1-3:【出来なかった事】人的資本領域に関する事業「ジンテキ」

先にこの2年間では立ち上げ出来なかった事業として、人的資本領域に注目した事業があります。(前提、後悔はしてないしタイミングをみてまた違う形でチャレンジもするつもりでもいる)
「働き方」の部分に注目した際に、求職者の支援(人材紹介事業)と合わせて企業側の働き方の変化がこの数年で法改正(上場会社の人的資本開示が義務化など)などの外部環境の変化やこの先のマイクロトレンドを踏まえた際にはやるべきタイミングだと確信を持って取り組んだ事業です。
実際に、複数の会社でフィジビリティも実施させてもらったり、エンジニアも含めたプロダクト開発にも1年以上かけて取り組んできました。

いわゆるPoCを進めていく段階で、リリース直前まで作ったプロダクトもあったが結論でいうと正式にリリースをする前にストップをかけております。理由としては、人的資本領域のニーズが顕在化していくにはもう少し時間がかかりそうだという観点と、当社の取引先が現時点では上場企業よりもスタートアップ企業との取引割合が多く、人材紹介事業でメインで取引している層と違いが出ている観点がリソースが限られている状況で並行するのが難しいと判断した為です。

上記の「ジンテキ」のプレスリリースを出したのが2023年3月末。
約1年6ヶ月が経過した現在の上場企業の対応は、表面的な数字の変化はあれどまだまだ内容の一貫性や具体性に欠けるなどまだまだ課題も多いと感じています。(端的に、人的資本に投資をしたリターンが可視化しにくくて投資が進まない状況をまだ抜けられていないのでないか、と考えている)

1-4:【出来た事】人材紹介事業「キッカケエージェント」の垂直立ち上げ

この2年間で最もリソースを割いたのは「人材紹介事業」です。同時並行で色々なことをやっていると思われる事もあるが、仕事の時間の多くは求職者とのキャリア面談をしている事が多く、企業側との打ち合わせも以前は事業立ち上げやマーケティング/営業支援に関するものが多かったが(今でも一部は継続してます)、最近は採用/組織支援に関する打ち合わせが大変を占めております。
人材紹介事業「キッカケエージェント」を支える形でメディア事業「キッカケ」も稼働しており、以下のメディアを運営しています。

2:昨年対比で300%越えの成長を実現!【初公開】人材紹介事業の実績と成約内訳について

2年前は人材紹介事業の経験もなく、立ち上げ前に多くの方々に壁打ちをさせてもらってまずやってみよう!とスタートした事業でしたが、お陰様で2年間で多くの成果を出すことが出来ました。流石に売上金額や成約者人数はマスキングさせて頂きますが、可能な限り当社の人材紹介の現在地の特徴を知ってもらう意味で情報を整理してみます。

  • 売上:

    • お陰様で、2期目(2023年8月1日-2024年7月31日)の売り上げ実績は前年比の300%以上の着地となりました

    • 初年度は有料職業紹介の免許取得(2023年02月01日)で半年間のみの稼働だった事もあるが、大きくエージェント売上の比率がUPしました

  • 内訳:

    • 職種比率だと、BizDev人材が100%でありエンジニアは相談は受け付けてますがまだ成約実績はなく、圧倒的にビジネス系が強いです

    • 職種だと、営業/マーケティング/ディレクター/広告運用/PdM/事業開発などが具体的な成約実績が出ております

      • 営業が最も多く、コンサル営業/IT・広告の営業職とSaaS事業のフィールドセールス/インサイドセールス/カスタマーサクセスの方のご支援が多いです。最近は人材紹介のキャリアアドバイザー/リクルートアドバイザー職の相談や成約実績も増えております。

      • マーケティング/ディレクター系に関しては、大手の事業会社も実績はあるが、多くはスタートアップ企業への紹介実績が多いです。

      • 広告運用に関しては、僕自身が広告代理店/メディア/アドネットワーク事業の立ち上げ経験があり、その人脈と実績から相談もらうケースが多いです

      • PdM職種はまだまだ市場全体でも稀有なポジションで希少性が高い印象ですが、元々仕事で組んでいた方や過去の知り合い経由で相談を頂くケースが多く、成約実績があります

      • 事業開発は分類が難しい職種ですが、当社経由で事業責任者ポジションや新規事業立ち上げで成約しているケースも複数あります。多くは過去に事業責任者や独立経験があるキャリアの方を、取引各社にエグゼクティブポジションを当社用に採用枠を用意頂くケースが多く(当社独占で非公開求人でやっているケースもあり)、エグゼクティブ採用に関しては僕自身が会社員時代に複数の事業立ち上げを経験したり、現在も会社経営をしている強みが活かされてます。

    • 年齢/年収帯に関しては、集客経路にとって特色が現れてます。

      • 年収レンジは「500−1500万」が多く、平均値だと「800万」くらいの実績数字となります

      • 年齢は、「23−45歳」が多く、立ち上げ当社は30−40代の方のご支援が中心ではありましたが、自社メディアやスカウト媒体経由で20代の方の初めての転職支援をサポートするケースも出てきました

  • 当社の人材紹介事業で喜ばれた点(※お客様の声を含む)

    • 求職者↔️企業側の両面をほぼ私一人で一気通貫して担当しているので、募集背景や転職背景を深く理解した上でキャリア支援ができる点

    • スタートアップ経営者を中心に、経営層とのネットワークが強い為に企業側の人事担当だけは知り得ない情報も含めた支援ができており、結果的に直接応募するよりも通過率が高い事がある点(直接応募でNGだた会社を通過して成約した事例もあり)

    • 業界に関してI私自身が会社員として働いてきた経験がある業界は特に)人材業界/広告業界/IT・SaaS業界などは解像度を高く理解しており、また継続して企業側や業界の最先端の一次情報を得る動き方(ICC/BdashCampなどのカンファレンス参加や経営者との定期的な交流会など)をしているので、企業側の採用ニーズを深く理解した上でキャリア支援が出来る点

    • 職種に関して(成約実績が出ている職種と関連性が高い事でも証明されたが)私が過去に経験した職種(営業/マーケティング/ディレクター/広告運用/PdM/事業開発)は特に解像度を高く理解しており、求職者の現在の経験・実績に対して、将来的なキャリア形成のアドバイスが深く支援できる点

    • (言われるまで意識してなかったけど)大手の人材会社と違って小規模でコミットしている会社だからこそ、一人一人の売り上げが会社の経営に直接影響があるので、丁寧にコミットしてサポートしてくれる点(事前面接対策なども毎回行います)

    • キャリア形成に関して、潜在的な転職者(具体的な転職活動前)に対してもキャリア壁打ちやアドバイスをさせてもらっており、初期接触から6ヶ月後や12ヶ月後に動き出した方でも成約実績が生まれている点

    • 転職活動の支援が終了した後も接点を持っている

      • 僕が定期的に開催しているビジネス交流会(※1)に招待したり、こどもの未来株式会社の関係者を招いた忘年会(※2)に参加してもらったりと、転職活動という「点」の接触で終わらずに、その後の人生でも関わっていける「線」のお付き合いが生まれている点

※1:ビジネス交流会は色々な形で実施しており今後メディア事業と合わせてバージョンアップを準備中・現在はFacebookグループで管理。

隔月目安で開催しているスタートアップ交流会@恵比寿CityCamp(次回は2024/9/17)

※2:こどもの未来株式会社の忘年会

当社は「子どもとオトナが両輪となった社会を変えていく」ポリシーを掲げており、実際に僕自身の役職も「代表取締役 会長」という肩書きで長女を「社長」という肩書きで会社の活動にも関与させたりしてます。忘年会は、普段はオンラインでコミュニケーションを取るメンバーが多い中、少し早めの時期に友人の店に開催。このメンバーの中に、仕事で関わっている関係者や当社の人材紹介事業(キッカケエージェント)経由で転職をして活躍している方もお招きして交流をしております。

2023年11月末に開催したこどもの未来の忘年会@トリム NATURAL WINE IZAKAYA

2-1:【既存コンテンツ】多様な人材の挑戦のキッカケがわかるメディア

2年間人材紹介事業を行なって行く上で、当社想定した通りの強みやポジションニングである点、また、当初は想定してなかったお客様(求職者・企業側の両方)の声を頂く機会が増えてきました。
またこれまでご支援させてもらった求職者のデータ管理を分析すると、「現在地としての当社の強み」が浮き彫りになってきたので、改めて当社の人材紹介事業の実績を公開する事で、これから転職活動を考えている方にも相談してもらいやすくなればという意図も含めて本noteで初めて公開をしてみることにしました。
勿論、こういった自社発信によるテキスト情報以外にも今後情報発信を強化していきたいと考えております。

公式LINE経由でカジュアル面談・転職相談も受付しております

ライフステージ合わせて、キャリアを再発見する「キッカケ」
当社のオウンドメディアの現在の主力コンテンツは、「様々なキッカケでキャリアを変化させてきた」人たちの具体的な話をインタビューさせてもらっている記事コンテンツです。これまで27人の方のインタビューを約1年間で実現してきました。手前味噌ながら、全てのインタビューを僕自身が担当をさせて頂いて話を聞いてる事もあり、全て記憶に残っておりますがとても楽しく参考になる記事じゃないかと思っております。
「キッカケ」という名称は、メンバーと議論して生まれた言葉で当社の8Valueにも「キッカケメーカー」という言葉を採用しているのですが、単純に「人はキッカケがあれば何歳でも変わることが出来る」という思いが根底にあります。僕自身がこれまでの人生を振り返っても、あの時あの人と出会えたキッカケで人生が変わった・あの本を読んで読んで行動した事で人選が変わった・お金も仕事もない時に想い一つだけ持ってラスベガスのCESに参加してきた事でBabyTech事業に関わっていくことになった・・・etc など、振り返った時に一つの行動としては「点」の行動だったとしても、それがキッカケとなってその後の人生に影響を与えている事って絶対あるよなと考えており、仲間や友人と話していても共感してもらえる事がありました。
そんな人生を変えたキッカケエピソードを沢山の人に話を聞いてみたい!という僕自身がみたいコンテンツである起点から、きっと同じ様な環境でこれから新しい一歩を踏み出す人に対して参考になるコンテンツになるんではないか、という思いで「キッカケ」というメディアを運営しております。
WEBメディア化する前に、最小リソースで検証するためのPodcast(今はSpotify)でも配信してますし、インタビュー希望者も募集してますのでリンクのせておきます。

2-2:【新規コンテンツ】成約者の声をきちんと取りまとめていく

上記のキッカケに関しては、意図的にインタビューする人の属性が偏らない様にダイバーシティも考慮したコンテンツを実現してきました。

  • 大企業→スタートアップに転職をチャレンジした人

  • スタートアップ→大企業へ転職して活躍をしている人

  • 行政→民間へキャリアを変化させて活躍している人

  • 民間→行政へ途中から勉強をしてJOBチェンジをした人

  • 200年以上続く老舗の後継者としてのキャリアを歩む人

  • 起業してバイアウトしてエンジェル投資をしている人

  • コンサルファームからパラレルキャリアにシフトした人

パッと書き出しても様々なバックグラウドの方のキャリアについて聞いてますね。年齢も、一番若い方で26歳の方から多くは30−40代の方が多いです。元々、僕自身が40歳になったタイミングで同世代のキャリアの話を聞いてみたいと思った背景もあります。男女比は強く意識したわけじゃなかったけど、男性:20名、女性:7名という割合でしたね、カウントしてみると。
ちなみに、「キッカケ」インタビューを初期接点に転職支援をさせて頂く方もいて、実際に転職成約が出た事例もございます!(これは意図しているわけではなく、結果的に潜在的な転職者層の方はいらっしゃると思っていたので機会になるかもしれないと思ってましたが、1年以内で成約実績が出たのはやってみたい後の気づきでした)

ただ、改めて人材紹介事業を2年間継続した事で、当社の「現在地としての当社の強み」をわかりやすい形で整理する為にも、当社経由で転職ご支援させて頂いた方々のインタビューコンテンツを現在準備しております。
公開場所は、「キッカケ」メディアとはコンセプトが異なると考えておりますので、こどもの未来株式会社のHPをリニューアルする形で2024年10月中の公開を予定しております。鋭意リニューアル準備と成約者インタビューを進めておりますので、お楽しみにお待ち頂ければ幸いです。

3:こどもの未来会社の3期目の方針について。今年新しくチャレンジしてみる事。

現在、考えている事業で注力していく事業は3つになります。リソースの選択と集中を意識して、子育て支援事業などやりたい事は多々あれど、中長期で実現していく為に、短期的には人材紹介事業を基軸に、それとシナジーを生み出せて伸ばせる事業に集中投下をしていく方針を固めてます。

3-1:【これまでの事業】

  1. 人材紹介事業:ライフステージ+キャリアを共にデザインする「伴走型キャリアサポート」(キッカケエージェント)

  2. メディア事業:ライフステージに合わせて、キャリアを再発見するメディア「キッカケ」(WEB「キッカケ」/音声メディア「キッカケラジオ」)

  3. 法人向け採用・研修コンサルティングサービス人的資本経営「ジンテキ

  4. マーケティング支援事業

  5. プロダクト/サービス開発支援事業

3-2:【これからの事業】

  1. 人材紹介事業:「キッカケエージェント」を最優先して事業を推進

  2. メディア事業 → コミュニティ事業:「キッカケ」メディア→コミュニティ化を促進させていく

  3. マーケティング支援事業・プロダクト/サービス開発支援事業 → スタートアップスタジオ事業モデルで、同時並行して事業PoCを検証

  4. 法人向け採用・研修コンサルティングサービス人的資本経営「ジンテキ

  5. マーケティング支援事業

  6. プロダクト/サービス開発支援事業

※4・5・6に関してもご相談案件や一部の案件は継続させて頂いてます

新しく取り組むことは、準備ができたタイミングでまた情報公開できればと思っていますが、繰り返しになりますが、「人材紹介事業」に今期は継続してコミットしていく予定です。

コミュニティ事業に関しては、「キッカケ」のコンセプトを継続していく形でもっと「転職健在層」だけじゃなくて、潜在的な転職者層(転職活動前)の方も転職活動が終わった方(転職活動後)の方とも中長期で接点をもっていきたい、それが元々構想にあった自分が描く人材紹介事業の形であり、2年間の解像度が上がっていく中で再びチャレンジしたいコミュニティモデルが頭の中に生まれており、絶賛壁打ちをさせてもらって企画書に落としている段階です。こちらは今期中(2025年7月31日)までにスタートするスケジュール感で構想してますので、興味ある方はぜひ企画段階からお話しさせて頂きますのでご連絡もらえると幸いです。

スタートアップスタジオ事業に関しては、当社単体ではなくパートナー企業と一緒に話して取り組んでいくモデルです。詳細は現時点では詳しく言えないのですが、元々私自身の強みを活かす形でマーケティング支援/プロダクト・サービス開発支援、また、営業支援などのお仕事は単発(長くても1-2年単位)で受けてきました。ただ、そちらの新しい単発案件の受託は一旦ストップさせて頂いて、リソースを新規事業の開発・検証に回していく事を予定してます。このモデルを実現することで、新しい事業を生み出す機会を創出できると考えており、僕自身も0→1の立ち上げ領域が好きで得意である事も含めてパートナー企業と今期取り組む方向で議論を重ねてます。

コミュニティ事業が継続して価値を生み出す事ができれば、求職者を集める強い仕掛けになると考えており、企業側とも新しい取り組みも生み出しやすいと考えてます。
スタートアップスタジオ事業が立ち上がる事ができれば、PoCを抜けたタイミングでファイナンスや組織作りを行うフェーズに突入する為、そこでは当社の人材紹介事業とのシナジーが強く活きると考えております。また、ここに関しては仮説検証を行いながらになりますが、エグゼクティブ採用に関しても世の中にある求人を集めてくる発想→新しい求人を作り出す発想で戦う事が出来る為に、業界のルールを変えていける可能性も検証する予定です。

4:おまけ:興味がある方、お気軽にディスカッションしましょう

長くなりました。
冒頭に書きましたが、noteの更新が久しぶりとなってしまい改めて情報発信を音声だけじゃなくて文字でもやるぞ!といき込んで1時間で書き始めましたが、実は2時間かかって書き上げました(反省)

本noteを読んでくださる方で、直接の知り合いの方もいらっしゃるかと思いますが、今年に入って少し体調を崩して仕事のペースを抑えてた時期があります。(4-6月頃) 振り返ると、仕事と家庭のバタバタ(下の子も4月から小学生になったり)が重なり、ちょっとペースを抑えた方が良いなという直感が働いて発信活動も極端に抑えておりました。

その時に感じた事が、普段発信をしている人間が発信をしなくなると、周りの方々が思った以上に心配してくれる事です。実際、たくさんの連絡をもらって「CHIBARの開催はしないんですか?」「次はどこで集まりますか?」「最近、何やってるんですか?」「飯行きましょう!」 とか連絡をもらいました。また、直接連絡していいか迷って周りの人に最近バーチー が何やっているか知ってる?みたいなコミュニケーションも生まれた事で、想定以上に千葉が元気ないぞという情報が回ったとも後から聞きましたw その節はご迷惑をかけてしまった方々、ご心配をしてくれた方々、本当にありがとうございます!

4-1:元気になってますので、壁打ち含めた沢山話したいです!!

6月後半くらいから活動を再開しており、現在は前以上のペースで人との接点も作っております。また、家族も僕の人生で一番大事なのでワークライフバランスは考慮して毎週振り返ってますが、改めて最近は土日も朝夜の時間はフルマックスで予定を入れて働く生活にしてます。自分の人生の時間をコントロールできる点は独立して良かった点であり、今はまた仕事にかける時間も増やしているので、お久しぶりの方もぜひキャッチアップさせてください。直接の知り合いはDM頂ければですし、興味あれば以下からでも申し込みくださいませ







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