見出し画像

【子育て】動詞の活用

こんにちは☀

聴覚障害をもつ娘を育てるベビーシッターのアサミです。

先日、娘が受けた発達検査(ウィスク5)で言語の部分が他よりも極めて低い数値で、手話っ子なので予想はしておりましたがいくぶんのショックも感じてしまったので、冬休みは新たな言葉を入れようと頑張っていました。

それに加え、復習も。
と思って小2くらいに買った
【ことばのテーブル】の問題集

娘が書く文章で

・助詞が落ちる(書かれていない)こと
・活用(語尾)が間違っていること

は長年の課題です。

日本語の助詞の部分は、手話表現では指さしや表情などに含まれているので、娘は手話を日本語に翻訳したとき(自分の言いたいことを書き言葉にするとき)に躓きやすいです。

動詞の活用についても、目で覚えるので日本語に書き起こすのはなかなか難しい。
手話と日本語、異なる“言語”です。(超大事)

私たち聴者は、知らない間に耳で聞いてるので、「見るない」「書きたので」「行きよう」など、活用がおかしければ違和感が分かり、すぐに直せます。

【見る】はこのプリントだと
見 ない
見 たい
見 た
見 て
見 よう

「み」だけ入れれば完成。

【食べる】も
「食べ」だけ書けばオッケー。


では。

【書く】は…と当時低学年の娘が書いたらこうなりました。

気持ちはわかります🤔
見ると食べるはそのままだったじゃない!!なんで書くは「か」じゃダメなの!!と思いますよね。


「飲む」は、「飲みたい」と言う言葉は知っていたらしくあと全部「飲み」を入れていた…
飲みない 飲みだ 飲みで 飲みう
聴者はこれを耳で聞いて「変だ!」とすぐ分かりますが、娘は耳で覚えておらず活用も文字で覚えているので間違いが頻発。
日本語って複雑だなー💦と外国人に日本語を教える気持ちです。

ここから、高学年になってから。

低学年の頃より正解がありますが、「切らない」と「切れない」の違いを説明しなくてはなりませんでした。

こちらも同じで、「読まない」と「読めない」の意味の違いを説明。


こんなプリントも。助詞の勉強です。
低学年向けで、場面に応じて助詞を入れます。
これも、色々な種類のプリントがあります。

娘、最後に「ビール は 飲まない!」と書いてました(笑)
正解!🤭

いいなと思ったら応援しよう!