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復刻版ブログ10「”サンタクロースの真実”を息子が知った日」
振り返って
いまでこそ高校生で株式会社の社長なんてやっている息子も、サンタクロースが枕元にやってくる日を心待ちにしていた可愛い時期もありました。
その息子に、サンタクロースの真実を私の口から伝えたのは、彼が10歳になったときでした。
その真実とは、サンタクロースが実在する証拠でした。
サンタクロースが実在する証拠
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今日の記事はサンタクロースの真実を書いているので、良い子には決して読ませないで下さい。
さて、うちの社長が小学5年生のときに私はサンタクロースの真実を彼に明かしました。
実は毎年クリスマスの夜、枕元にクリスマスプレゼントを置いていたのが父だと。しかしそのこと自体が正にサンタクロースが実在する証拠だと。少なくとも私はそう考えていることを。
息子に話して聞かせたのはこういう話です。
昔々サンタクロースは、トナカイにソリを引かせて配れる範囲でプレゼントを配っていました。ところが、時代を経るにつれて、世界中の子供たちがサンタクロースを待ち焦がれるようになり、サンタクロースは一晩の間にプレゼントを配ることができなくなりました。そこでサンタクロースは考えました。自分の代わりに子供の親にプレゼントを配ってもらおうと。
こうしてサンタクロースはクリスマスの季節になると自分の力を世界中の親に送ることにしました。その結果、クリスマスの夜に世界中の子供を愛する親がサンタクロースの力を受け、プレゼントを準備し、イブの夜に子供の枕元にプレゼントを置くんだよ。
そして私がなぜそう信じているも話ました
よくよく考えてみると凄いことじゃない?世界中の親が同じ日に同じ行動をとる、そんなことあり得る!?もしそんなこと世界中の親にさせられる人がいるとしたら一人しかいないって思わない?もしサンタクロースがいないとしたら、宗教も慣習も文化も違う世界中の親の行動が説明つかない。
そういう私もその親の一人で、誕生日プレゼントをあげてから二ヵ月もたってないのに(※息子の誕生日は10月28日)、12月になるとプレゼントを買ってあげようという気持ちに自然となってくるから不思議だ。
これが私がサンタクロースがいると確信する理由だよ。そして、お前も10歳になったことだし、そろそろサンタクロースの不思議な力のことを教えてもよいと思ったんだよ。
そうして、息子はサンタクロースの本当の力を知り、一つ大人に成長することになりました。