「追い精子」の必要性

追いパクチーならぬ、
「追い精子」
って知ってますか？

えっ？
知らない？

そりゃそうですよ
私が作った言葉ですもの。

先日ご相談に来られた方に、

「タイミングは1回だけではなく、
排卵前に3回、排卵後に2回、
計5回は取ってください。
追い精子が大切です」

と話したところ、
帰ってご主人に話したら、
ご主人さんがネット検索したらしく、

「そんな言葉なかったですよ。」

と言われ、

「あるわけないですよー。
私が作った言葉です〜。」

と、お客様と笑いました笑

いやいや、でもね、笑い事じゃなく、
追い精子はとても大切！

排卵日付近しか夫婦生活を持たない方は特に！

精子は
睾丸(いわゆるタマタマちゃん)で
作られていますが、
作られた精子は違う部分で貯蔵され、
射精によって
その貯蔵された精子が出されます。

その貯蔵期間が1週間を超えると、
精子の状態は悪くなります。

もし、タイミングを取る以外に出してなければ、
タイミング1回目の精子は
ほぼ卵子まで辿り着かないと思って下さい。
なので、その後の追い精子が必要なのです！
追い精子をすると
常に元気な精子が子宮の中にいるというわけ。

さらにさらに、
排卵後の追い精子も必要！

人間の免疫の観点から

受精卵への免疫機能を弱めるため、
精子を入れてあげるのが有効なんです。
精子が受精卵へな攻撃を
代わりに受けてくれる
というわけです。

生理が終わったらタイミングを取り始めて、
1日おきに5、6回は
夫婦生活を持って欲しいです。