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赤ちゃんが生まれた。お兄ちゃん・お姉ちゃんはどうする?!

こんばんわ。
今年やりたい勉強は「お笑い」です。

さて、たまには、いや、もっと撮影の話もしなくっちゃと思ってます。
赤ちゃんが生まれたご自宅への撮影にいくと、半分ぐらいきょうだい児がいるおうちに行きます。
きょうだいがいると、一緒の写真を希望するかたがほとんどなので、一緒に撮影するのですが、それが赤ちゃんの撮影以上に大変な時があります。

まずは幼児。
飽きる、ぐずる、人見知る。こちらの三重苦です。
人見知りで顔を見るだけで泣き出すタイプの子は、まずは警戒心をといてあげることが第一。撮影前にとにかく仲良くなろうとあの手この手で相手をします。幸い、わたしとにかく子供が大好きなのでこの辺りは得意です。
逆に懐かれすぎて膝に乗ってきて撮影できないというパターンもあります。
きょうだいがいる場合に備えて、指人形をいつもカメラバックに忍ばせています。
それをポケットに潜ませて、ポッケからトラとか象とかいろんな動物が出てくるようにしています。
イケアの指人形を使ってます。

次に、飽きる・ぐずるタイプ。こちら、飽きる、ということはお客さん(私たち)がきたことでいきなりハイテンションタイプです。もう、とにかく元気でじっとしていない。ちょっとまって、全部流し撮り?無理よ、赤ちゃん寝てるし!というタイプです。
こちらは、とにかく足を止める。
椅子に座らせたりカゴに入れたり、あとはおもちゃ&おやつ。ママの協力必須。
元気のいい子は撮影が進むにつれて飽きてくるので、最初に一緒の写真を撮影した方が良いパターンも。

そして、ちょっと年の離れたきょうだいの場合。
長い間、一人っ子だったお兄ちゃん・お姉ちゃんはそれまでパパとママの愛情を独り占めしていた。
そこに、赤ちゃんが生まれた。弟ができる!妹ができる!嬉しかったはずなのに、いざ、入院から帰ってくるとみんなは赤ちゃんにかかりっきり。
もう大きいんだから、と我慢を強いられることもたくさん。
そう、だってもう1人でトイレにいけて、ちゃんと1人でごはんも食べれる。字も読めるし、学校にも通ってる。

でもね。
やっぱりちょっと寂しい。
ちょっと寂しいから、お客さん(私たち)がきたら嬉しい。いろんな話をしてくれる。でも、赤ちゃんのことはちょっと気に入らない。一緒に写真撮ろうね、と言っても「いやだ!」と言ったりする。

そんなときは、パパとママとおにいちゃん・おねえちゃんだけで撮影してあげる。ちょっとの間赤ちゃんは助産師さんに抱っこしてもらって別室へ。
そうすると、とたんにニコニコご機嫌になる。
赤ちゃんがきたらいきなりおにいちゃんになれるわけじゃない。やっぱり僕だって、ママ・パパを独り占めしていたい!

そんな場合もあります。
きょうだい児のケアもとっても大事。
おうちに言ったら、わたしはまずはきょうだい児と一緒に遊ぶようにしています。

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井上麻衣
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