『成長したーーい❗️人を成長させるたった一つの思考法』
〜NOBUさんの仕組み構築講座より〜
WEBマーケターのNOBUさんは、コンサル、コーチング業で6年人の成長に関わっているそうです。
今日は、「自らの成長、周りの成長を促せる人が必ず持っている共通の思考法」の講義を受けました。
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クライアントさんの「成功」の定義は様々だと思います。
売り上げアップ、年間売り上げ3000万円などと数字で定義づけることもできますが、なかなか100パーセントの方が達成するのは難しいかと思います。
ここでは、成功の定義をクライアントさんの「成長」としたいと思います。
起業当初は「成長した」というフィードバックがもらえませんでした。
その時感じたのは、クライアントさんに成長、気づき、変化をもたらすには、どのようにしたら良いか、というのは対人ビジネスで共通の悩みではないか。ということ。
どうすれば目の前の人に変化をもたらせるか、と考えた時、
うまくいっている人には共通の思考法があることに気づきました。
それは、
『加点法で接していく』ということ。
加点法とは
人は誰でもいいところがあると認め、
そこがいいね、と点数をあげていくやり方です。
逆は減点法、
つまり、相手の悪いところを見たらマイナスしていく、という方式。
例えば会話の中で「え〜」を良く使っていたり、会話中に視線をよく外す、というをを捉えてマイナス面を評価するのが減点方式、
逆に会話の中でいいところを探して評価するのが加点方式。
私も、最初は減点方式だった。
コンサルティング中、目の前の人になぜこの人はこんなにできないんだろう、こうするべきなのに、といった具合にできていないところに意識がいっていました。
でも、それは何のためでしょうか?
それは自分のためではないでしょうか。
それが正しいと思って、目の前の方をそこに当てはめたいのではないでしょうか。
でも、それは目の前の人の正解ではないのです。
やっている側は目の前の人のための正義感かもしれませんが、必ずしも、相手の正義ではないんですね。
子育てで考えてみましょう。
赤ちゃんが寝返りできたら、すごいね。ハイハイできたら、すごいね、と褒めるのではないでしょうか。
でも、いつの間にか、もっと勉強しなさいと言うようになっている。
それは、親が勉強する理想の姿を作って、そこに当てはめようとしているからなんです。
そんな時も、加点式で褒められるととても嬉しいものです。
僕には、姉がいます。姉は運動や芸術が得意。
親は運動会では必ず靴が逃げちゃう僕は、親からいつも「運動神経良くないね」と言われてきました。
加点欲しい僕は、姉ができない勉強頑張ってみたんです。
すると100点が取れた。お母さんはとても褒めてくれました。
そうすると、褒めてほしくて勉強する、また褒められる、また勉強する。
勉強が好きだった訳ではありません。でも、褒められることで、勉強ができて、伸びることができたのです。
兄弟で比べられることがよくありますが、それはビジネスの世界でも同じです。
人は他の同業の人と自分を無意識に比較してしまっています。
人は比較の視点でできてるので、「できてない」と評価すると悲しくなってしまいます。
そこで、できている、いいところを見てあげるのが重要になってくるのです。
もちろん、全てが加点方式というわけではありません。
シーンによっては出来ていない部分をしっかり指摘してあげることも必要ですが、
隣にいてみてあげることが大切になってくるのです。
「できてないよね」という指摘は、
私はできているけどあなたはできていない、と上から目線になっていることにお気づきでしょうか。
男女で見ると、
女性の方が加点法でみている割合が多いそうです。
でも、女性は40歳を境に加点方式の割合が減ってくるそう。
そして、女性は男性より減点の強さが2倍強いというデータもあるそうです。
対人ビジネスをしている皆さん、
大人だからこそ、褒めてあげてください。
滅多に褒められなくなった大人にとって、褒め褒めしてくれる存在は貴重なかけがえのない存在になります。
関係性作り、ラポールを築くためには、いいところを褒めることが大切!
というお話でした😊
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