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『知識を増やせば増やすほどビジネスは失敗する』

〜NOBUさんの仕組み構築 朝ライブより〜

【NOBUさん】
・人の成長に関わり続けるWEBマーケター
・コンサル、コーチング歴 6年
・電子書籍出版プロデューサー
・仕組み構築コンサルティング 


もしもいますぐ成功したければ一旦知識を捨てることが近道です。なぜ知識を増やすと失敗しやすいのかを話します!

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ビジネスで結果を出そうと思った時、みなさん知識を重要視してると思いますが、まず前提として言っておくのは、知識はすごく重要です。

知識があるからこそ、自分の行動が広がったり、影響の輪が広がっていくので、知識を増やすことは重要だと思っています。
でも、知識を増やせばビジネスが成功するかというと、ビジネスの初期段階は失敗すると思います。
初期段階は情報を絞るとビジネスがうまくいくと思います。

世の中、「なんとかジプシー」って聞いたことありますか?
例えば資格ジプシー。「なんとか資格」「なんとか検定」を次から次へ学んでいく感じの人です。
僕は運転免許しか持ってないので、感覚はわからないところはあるけど、例えばなんとかカウンセラーの資格取り終わった後、ビジネスにつながるかと思うとつながらないから、次の資格を取る。
もっと良くなるはずだと思って取るけど、うまくいかなくて、もっともっとと次々にはまっていく。

セミナージプシーもあります。
僕はセミナージプシーになったことあるのですが、知識をどんどん入れて迷子になって、何をしたら良いか分からなくなりました。

セミナージプシーや資格ジプシーは、次から次へどんどん知識を増やそうという行動で、みなさんも知識を増やしたいと当然思う訳ですが、
ここで考えて頂きたいのは、なぜ知識を増やそうと思っているのか、です。

僕がセミナージプシーだった時、なぜ次から次へセミナー行ったのかというと、例えば起業家として頼られる人であるということを証明したいとか、知識がないことに対して負い目というか自信のなさがあって、周りからどうみられるか、ステータスを気にして知識を追い求めた時期がありました。

知識があればあるほど、どうなるかというと、その分野に詳しい専門家に見られるます。
なぜ専門家に見られたいかというと、自信とかステータス、自分の心を満たす行為なんですよね。どちらかというと。

でも、自分の心を満たされるけど、問題なのはお客様が求めているかですよね。
ビジネスは簡単にいうと需要と供給のバランスで成り立っていますよね。

いつも出すタピオカの話ですが。
4年前くらいに火がつき始めたタピオカ屋。
流行り始めはタピオカ屋さんは少なかったので、需要がすごく伸びていって、それに追いつくようにお店が増えていきました。
あるときお店の数が増えて、希少性がなくなって、タピオカブームが去って言った。
需要と供給でバランスが取れていてビジネスは成り立ちます。

最近はロレックスが高くなっているんですよ。
戦略的だと思うけど、販売本数を減らしてロレックス転売というんでしょうか、ものによっていは3倍5倍の価値で売買されています。

知識を増やす行為で、どんどん専門家になっていきますが、
みなさんは専門家の声を本当に求めてますか?

情報で専門家の声がたくさん集まっているところは、国会図書館や、本屋さんなどですが、みなさんは、行きますか?
そういったところに行く人はいると思うけど、僕はどちらかというといかないんですよね。
そこに知識があるとわかっているけど、僕は行きません。
理由は、場合によってはピンポイントで情報が見つからなかったり、探すまで大変だったり。
一番の原因は専門家の話は難しいからです。
自分には必要ない、と離れたり距離を置いてしまったりします。

お客さんの本当の需要=ニーズは何かというと、問題解決。
解決できれば手段はなんでもいいんです。

みなさんの知識は本当に問題解決になっていればいいけど、資格などを目指すとなった時に、お客さんのことを忘れてるじゃないですか、資格を取らなきゃならないし、テストがあったりするので。

結局、お客さんの問題解決しようというところからスタートしているはずなんですけど、結構忘れている方が多い。

みなさんの中にセミナージプシーに陥ってない方もいると思うのですが、
それが商品作るとなった時に如実に出ているんです。

お客さんは目の前の問題を解決したのであって、みなさんの知識が欲しい訳でない、問題解決した先の未来が欲しいのであって、みなさんの知識が欲しい訳ではないんです。

僕らが意識しなくてはならないのは、知識を手に入れる理由がなんなのか。目の前の問題を解決するために知識を増やしていって欲しいんです。

だけど、ちょっと間違うと知識を増やすという行為は、ほとんどの人がやってしまうのですが、自分の自信を満たすためとか、自分がどう見られるのか、の視点に立ってしまう。
そうすると、限界がないんです。

僕らは日々進化しています。
昨日より絶対今日の方が価値が高くなるし、今日この瞬間より明日の方が価値が高くなっている。
そうなるとどんどん上を目指さなくてはいけないわけですが、知識には限界がない。

一番重要なのは、目の前の人の問題を解決するための情報を取りにいくというところだけに絞っていかないと、どこまでいっても自信が満たされないと思うんです。
需要と共有を踏まえると、お客様が求めているのは問題解決なので、みなさんの知識ではないんです。

究極、問題が解決できることを日々話していたり、セミナーで話したり、日々の発信で伝われば、お客さんが是非あなたに助けて欲しい、あなたの力が必要、というところにつながってきます。

ベースとして自分のことも考えた方がいいんですが、ビジネス、お金を生み出すところに立つとすると、みなさんが何に対してお金を払っていることを意識してもらいたいです。

お腹が空くと食べ物を買いますよね、お腹空いてないと食べ物買わない。
お腹が空くだろう、将来起こる問題がわかるからこそ食べ物を買うわけで、一生お腹が空かない未来が見えたら、食べ物は買わないですよね。

自分が陥っている問題、自分が陥るであろう問題にしか人はお金は払わないんです。
みなさんがどんなにすごい知識を持っていても、その知識が目の前の人の今の問題、ちょっと先の未来の問題に繋がってなかったら、その知識は価値がない、意味を成さないんです。
ビジネスとしては意味をなさない形になるので、そこを意識してもらうと良いと思います。

迷った時にセミナージプシーになっちゃうのは問題なくて、なっちゃったときに気付けるかどうかが重要だと思います。

僕らは自分一人でビジネスし続けなくてはならないですよね。
一人になった時に自分の行動の軌道修正できるのが重要だと思って、そのヒントになるように朝ライブをしています。

気づきが大切で、気づかないと無駄な動きになってしまいます。

知識を増やしたいというより、自分の居場所探すためにセミナーに行ったりもしますが、ここで気づいてもらいたいのは、「自分を満たすため」に意識がいっていること。
そこだとビジネスにはならない。

その行動が悪い訳ではなくて、しっかりその中でお客様のためになるところまで意識を伸ばせていけば、自分も満たされて、お客様も最終的に満たされる。
winwinになればいいですね。
どうせならお得になればいいですよね。

先日久しぶりにタピオカ黒糖ミルクティー頼んだら、滑舌悪くて、黒糖ミルクがきました😆
初めて飲んだら美味しかったです。

目の前の問題を解決するために知識を増やしてください。

みなさんは知識欲があるからこそ、知識を求めていらっしゃるからこそ、その知識を活用しないと意味がないです。
目の前のお客様に役立てる形で、どんどんみなさんの中でアレンジしていってもらわないと最終的に意味がないと思うんです。

是非、絶対みなさんの助けが必要な人がどこかにいるので、知識を自分の言葉で変換して下さい。
初めのうち変換が難しければ、僕の言っている言葉を完コピして下さい。
目の前の人の問題を解決するプロフェッショナルにみんなでなっていければいいなと思います。


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