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【地方移住】地方都市に住むと生産性が上がる説【体験談】

だんだんと外も春めいてきて、じわじわと外で遊びたい欲が高まっている。でもダラダラっとしちゃうので、まずはしっかり働いていこう。
褌を締め直して頑張ってやっていきましょ。

そんな昨今の私の本職は10年目のITエンジニアだ。

そして10年目を迎えると、大事な部品を選ばせてもらったり、複雑な挙動を検討したりと、花形ポジションでエンジニアリングさせてもらっていて、結構仕事を楽しんでいる。

が、やっぱり難しかったり、頭のリソースを全部使っても思いつかないような「煮詰まる」タイミングって結構多くて、きつい時もたくさんある。

そんなときに求められるのが、息抜き力だ。


息抜き力

煮詰まったときには、脳のリセットをするために息抜きは必要。
そして仕事の効率が良い人は総じて息抜き力が高いと考えている。
その結果、マルチタスクをこなしたり、難関タスクを継続したりすることができるようになる。

息抜き方法は、多岐にわたって存在し、人それぞれやり方は違うと思う。
今回はその中でも最も簡単で、これを読んでいる貴方も5秒くらいでできる息抜き方法がある。

それは、「外の空気を吸う」ことだ。


外の空気を吸う

個人的にとても有効で、ベランダから身を乗り出したり、ストレッチしながら深呼吸をする習慣を作った。
この習慣自体は東京足立区にいたときから実践しているのだが、新潟県長岡市に移住してからこの効力が跳ね上がっている。

要因はいくつかあるが、決定的に違うのはベランダ周辺の環境だ。

まず住宅と道路の距離が離れた分、車の走行音が大きく聞こえなくなった。
車が近くを通らないので排気ガスもあまり感じない。

あとは視覚的に得られる情報も変化している。

足立区環境

遠くにはビルが見え、住宅密度は高く、交通量も多い。


新潟県長岡環境

遠くには雪山が見え、住宅密度は低く、交通量も少ない。


この環境変化により、私はベランダに出るだけで一瞬でリラックスできる状態に変化した。具体的には以下の2点が特にうれしい変化である。

ベランダで感じる空気がおいしい

排気ガスと下水っぽい臭いで良い空気ではなかったところから、山の空気に変わった。(体感で言うと、高速道路のサービスエリアに降りて吸うときの空気と等しい)

空気中の酸素量が多いのかどうかはわからないが、深呼吸したときの気持ちよさが段違いだと感じる。

自然が常にそこにある

遠くに山々が見えるだけでも何か安心感がある。
そして、長岡市の場合建物が全体的に低いので、空が大きく見える。
天気がいい日だと、大空と山の青と緑のコントラストが映えるベランダに変化する。冬は白と青でまたいい感じだ。

煮詰まっている画面から目を切って、自然を見るだけでも気分が良い。


最後に

タワーマンションから都会的な風景や夜景を楽しむという楽しさもあるが、あまり夜中には仕事はしたくないのでできれば日中の息抜きに注力したいよね。

そんなこんなで東京23区を出て、第二の地方都市で暮らす選択をした結果、このようなベランダ環境の変化を得ることができた。

そして、この変化を得ることで、日中の仕事でたくさんの切り替えを行うことができるようになり、生産性が向上していると思う。

息抜き力の向上やメリハリの獲得を仕事を変えることなく、地方都市で暮らすだけで得ることができるのだ。

まじやめられない。
地方都市×リモートワークの選択肢は、あいかわらず最適解だ。

バボでした。
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