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ジャンクからの生還❨RICOHFLEX Ⅶ❩
私の拙いnoteに御訪問頂き、
誠に有難うございます!
GWも最後の今日、
天気もイマイチだったので、
以前、メルカリで見つけ!
ジャンク品として購入した
❨↑この記事ですね!❩
RICOHFLEXⅦの分解清掃を敢行!
あはっ!日付見ると3/30ですね~
1ヶ月マルっと放置してた訳でw
参考にしたのは、コチラのblog
ホント!先人の試みって感謝!
しか有りませんね!有難うございます!
此処でサラッと諸元等を。
リコーフレックスは、1950年代に
国内の二眼レフブームを牽引した
理研光学工業(リコー)の二眼レフ。
リコーフレックスシリーズは
低価格路線で大人気となり、
品不足からプレミアが
付いた話は有名だ。
また、「二眼レフ」というカメラを、
一般に広く認知させることに
大きく貢献したブランド。
❨こちらより引用❩http://www.tlr66.com/pqrst/ricohflex7.php#google_vignette ❩
RICOHFLEX Ⅻ
発売年月:1954年2月
フィルムシステム:ブローニー(120)フィルム使用
6×6cm判 画面サイズ:55×55mm
レンズ:リコーアナスチグマット 80mm F3.5
3群3枚構成
ファインダーレンズ:リコービューワー80mm F3.5
3群3枚構成
シャッター:リケンシャッター
2枚羽根B ・25 ・50 ・100
特徴アイレベルファインダーとして
コンツールタイプが組み込まれた。
35mmフィルムアダプターとして「リコーキン」取り付け可能。
フィルムオートストップ取り付け可能。
大きさ巾 72.5mm
高さ 183mm
奥行き 100mm質量780g
価格8,300円→1955年より6,800円
Ⅶの見分けかた:
ファインダーカバーの塗装が結晶塗りになっている。
❨こちらより引用❩
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/ricoh-filmcamera/cameralist/flexVII.html ❩
とまぁ、こんな感じの
当時大流行の大衆機ですね!
クルマで言うところの
VW ビートルやパプリカ·
カローラ·ファミリアってとこですかね?!
使った道具は、
精密ドライバー (−)2本
シルボン紙
無水エタノール
ベンジン
除菌が出来るジョイ
水·精密機械用オイル
ですね~。さてと開始!
さすが板金ONLYの大衆機!
ウェストレベルファインダーの四隅4本の螺子
本体レンズパネル外上下4本の螺子。
❨下2本は足兼用❩をクリクリ外すと、
ほぼ終わったようなもん!✌
フィルム室カバーも外して
中も取り出し、分解完了!
![](https://assets.st-note.com/img/1715010087610-n4bHitKVRJ.jpg?width=1200)
ミラーも少し動かすだけで、
簡単に外れます!ちゃんと外して
秘密兵器❨除菌が出来るジョイ❩を
水で薄めて鏡の表面にヌリヌリ♬
少しだけ時間を置いて、シルボン紙で拭き上げ!
念の為、無水エタノールをタップリ吹きかけて拭き上げ!
コレでかなり綺麗になります。
レンズ類も要領は一緒ですね!
お次はレンズボードからレンズを外します。
![](https://assets.st-note.com/img/1715010308247-OO5YFvJcUN.jpg?width=1200)
7枚入ってました。
同じように、レンズを清掃!
さて問題のヘリコイド❨ギヤ❩の固着ですが、
表側のイモネジ各3本外さなくても、
TAKE側は廻すことでシャッター部分と分離可能!
VIEW側も、見た感じバラさなくても、
固着が取れそうな構造。。。
ヘリコイドギヤ稼働部分周辺をベンジンで清掃!
仮組みしてみると、おおっーー!
ちゃんと廻るではないですか!
一応、ギヤにだけは少しだけオイルを!
序に革剥がれの部分も接着!
磨り硝子やピントレンズも清掃!
![](https://assets.st-note.com/img/1715010747494-bGk4dlXewi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715010746811-s5AdlZbmLl.jpg?width=1200)
シャッター部分も開けてベンジンで清掃!
可動部分に少しだけオイルを注油!
で、あとは元に戻すだけ!
難儀したのは、レンズボードにレンズを組み込み
前面ののギヤの噛み合せ部分!
TAKEレンズ側は、問題なく取り付けられたが、
VIEW側が余り強く締めると
途中でギヤが外れたりするので
塩梅の良い締め方で!
![](https://assets.st-note.com/img/1715011152719-Ahj8oqKSJD.jpg?width=1200)
で、簡単OHは完了!
この個体は最初からシムで調整してあったので、
取敢えずはそのままの設定を流用!
もし狂ってたら調整!ですね~。
さぁ、撮るのが待ち遠しいですねぇ〜。
しかし····今どきはASA100が品薄。
SS上限 1/100 f値開放3.5って、
感度低めのフィルムじゃないと
キツそうな感じがするな。。。
この二眼レフ!軽いし
構造簡単だし、壊れる所が少ないし、
2眼デビューとかには最適!
コイツの貼り革 どんな風に
カスタムしたろーかなぁ〜♬
あれこれ楽しめそうな二眼レフ!
RICOHFLEX Ⅶのジャンクからの生還!でしたぁ〜!
本日も、私の拙いnoteに御訪問!
本当に有難うございました!
また、宜しくお願いします!
次のライカおやじの終活断捨離!
「大バルナック祭り」は下記の通りです!
お近くの方、遊びにでも来てやってください!
それではまた✌
![](https://assets.st-note.com/img/1715011623057-EFHmqVd5lj.png?width=1200)