第55回おばば日記 子育て奮闘中の想い
隣に3人家族が越してきた。
色々事情があるようだがいつしか仲良くなり行き来するようになったのです.
小学6年の男の子と小学4年の女の子兄妹と母親でした。ー
話を聞くと父親が息子に対して教育虐待及び暴力を繰り返し耐えられずでできたとのこと、母親も暴力を受けるため息子をかばうことが出来ず自分自身息子に虐待をしてしまったと泣きながら話してくれた。
息子さんも私に母親から虐待されていたと話してきた。
息子さんは父親のことは何も私には話してはくれなかった。
母親にも問題はあるようだが心療内科にかかっていたようで最初の頃は泣いてばかりであったと記憶している。
我が家は必ず声をかけて出かける。
また玄関まで見送るのが習慣であるし帰りも玄関で迎える習慣がある。
おとなりからはそのような会話がぜんぜんない。
母親は会話がないと子供たちのことを言うが、それは小さい時からの積み重ねではないだろうか。
中学校 高校生となるにつれて10代多感な時期だからといい息子さんを恐れていたようだ。
その後母親に暴力振り家から追い出したりと言うこともあったのです。
その家族とは2年半のお付き合いでした。
孫が心理学を専攻した要因になった家族でした.
今でもどうしたら男の子に自己肯定感を持たせることが出来たのか、やる気を出させるにはどうしたらよかったのか話が出るのです。
自分の子供に限って
自分の子供だから
育てる責任があるから
親の前では良い子
一歩外に出ては憂さばらし
なんてことないよね
うちの子に限ってと思っている親
お母さん子供の顔見てますか
変化に気づいていますか
今日一日おだやかでよかった
子供は良く親を見ている
反抗したり
理屈を言ったり
成長しているのに「親のいうこと聞きなさい」
と言い切る
子供の変化に気が付きますか
子供の顔見てますか
子供の顔色に気づいて
子供の変化見逃さないで
忙しい 忙しいは皆同じ
子供の変化に気づかない親
自分のことで精一杯
産んだ責任あるよね
社会に通用する人間を育てるために
会話のできる人間に育てるために
私が思ったままを綴ってみました。
自己肯定感を育てるには幼い時から否定をしては行けないのではないか?
但し否定しなくてはならない時がある。
それは子供が間違った選択をした時です。
あなたならどう対処しますか。
私はきっとなぜダメなのか理由を言い理解してもらいます。
反対ばかり言ったり否定ばかり言っていては自信が持てなくなり自己肯定感など育つとは思わないのです。
会話をすると言うことは常に話しやすい環境を作ることだと思います。
幼い時から育んでいれば多感な時期も親子共々乗り切れるのではないでしょうか