第54回 おばば日記 小学校入学そして塾への道

4才より孫を育てた経験での話

早い子供は2年生から塾に行く子供もいますが4年生ともなるとほぼ塾に行く子供が多くなります。

しかしその以前の3年間家庭でどのように勉強に取り組んできていたのでしょうか?
私はこの3年間こそ基礎学力及び、勉強する習慣をつける時期だと思って孫を育ててきました。

孫がやりたくないと言い名前の練習(4才後半)周りの子供達は名前ぐらいかけていました。
本人は小学校に行ったら勉強するから今はやりたくないということで、我々も無理強いすることをしませんでした。
小学校入学したら勉強するということを約束しました。

約束は守るべきと思っている大人たち、子供に約束を守らせるには何が必要なのでしょう。
子供がその約束を守ると言うことに納得と理解してのうえで約束事は成り立ちます。

孫はその約束を覚えていて入学以来勉強をきちんとやってくれました。

私はもう一つ約束してもらいたいことがあることを孫に話しました。
それは学校から帰ったら宿題 予習 復讐をやってから遊びに行くと言うことでした。
最初の頃は子供達の声に釣られ遊びたいようでしたが、慣れてくると早く遊びに行きたいから集中するようになりました.
それは勉強する習慣を付けるためでもありました。

計算力 漢字 基礎学力を徹底的にやりました。

現在家庭教師大手塾講師をしていますが教え子のほとんどが勉強の習慣ができていないことに加え計算が遅いケアレスミスの多いのに驚くと言う。

小学生低学年の時ママ(私のこと)がそばいいて計算問題よくやったよね、そのお陰で早くできるようになったと思う。
嫌な時もあったけどね。
と思い出したように言う。

だから低学年に勉強する習慣と基礎学力をつておいてから塾に通うのがベストだと思うのです。
塾に行けば勉強する習慣がつくとは思わないでください。
塾に行っても勉強する習慣(勉強が苦にならない子供)ついている子供であっても、勉強のフォローはして欲しいものです。
この時期の子供は親が誘導しない限り無理だと思われます。
塾に行ってるからと安心は禁物自分自身計画的にできる子供なら心配ないのですが子供は流動的であり、何かあればそれらに流されてしまうからです.

新学期が始まる前にもう一度勉強数習慣と基礎学力ということを考えてみるのはいかがでしょうか?



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