柿干し日和だった
友だちから、柿をたくさんいただいた。
渋抜きした食べごろのものを30個くらい、少し前にいただいていて
それはもうすぐなくなる勢い。
うちは柿好きが多い。筆頭は義母。
(なのに夫が数年前柿の木を切り倒したので、柿の時期は恨まれている。夫は柿はあまり食べない人。)
昨日さらに追加をいただき、昨日のうちに20個は渋を抜いた「さわし柿」にし、今日は残り50個ほどを干し柿にした。
何を隠そう、干し柿作ったのは初めて。
作り方をネットで調べ、皮をむく以外は簡単そう!と軽い気持ちで始めた。
しかし、やっぱり、たくさんあるってだけで大変な作業だった(;^_^A
柿は微妙に滑る。丸くて滑る。
ぬるっと落としながらも、50個むいた。
友だちは、6歳も年下だがこういう作業のベテランなので、ちゃんと、柿のヘタには丁字型に枝を残してくれている。
これにヒモを結わえ付けて、干し柿にしなされ、と( ;∀;)
作り方にもそう書いてあった。
そして、干す前にはグラグラ煮立った熱湯で、5秒間、殺菌しましょう、ということだ。カビ防止だそうな。
そのようにして、写真のようにできあがった。
やったーーーー!!はつほしがき!!
2時間足らずで50個干し終えた。
やればできるもんだぁ。
これからがまたひと手間、ふた手間、かかる。
1週間後にはかるくモミモミする。
さらにまた1週間後には、ガッツリモミモミする。
「中心まで揉み切る」んだそうだ。
そうやって、渋を抜き切るのだ。
今日は干し柿作り日和だったが、明日からの1週間ほどは
雨の日が多い。
このへんでは冬に干す仕事は雨や雪とのいたちごっこなのだ。
太平洋側のカラッとした冬晴れが羨ましい。
雪が来る前に、おいしい干し柿になってほしい。
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