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免疫力と冷え対策
手足がいつも冷えている、背中がゾクゾクする、寒くて眠るときもくつ下が手放せないなど、冷えを感じている人は、現代の日本にとても増えています。
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1.皆さんの体は冷えていませんか?
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医学大事典には日本人のわき下の平均体温は「36.89度±0.34度」とありますが、ご自分の平熱を比べていかがでしょうか。
本格的に寒さくなってきたことで手足や体の冷えが気になってくるかと思います。
冷えは「万病の元」といわれ、体温が下がると病気にかかりやすくなります。冷えやすい冬の時期は特に体を冷やさないようにすると同時に、体を温める生活を心がけるようにしましょう!
2. 体が冷えると病気のリスクが高まる?
私たちの体は36.5~37度くらいの体温が最も体の機能がうまく作用するようになっており、それよりも低下した35.0度はがん細胞が最も増殖しやすい体温ですし、34.0度になると低体温症で生命に危険が及ぶレベルとなります。
また、体温が1度下がると免疫力が30%以上も低下、代謝が約12%低下し、体温を維持するための熱産生がスムーズにできなくなります。
熱産生
体の中で起きている化学反応(代謝)の結果として発生する熱のこと。
3.冷えを改善するには?
生姜は体を温める作用が非常に強く、生姜を食べると体がポカポカとしてきます。また、紅茶には利尿作用があり、体内の余分な水分を排泄して体を温めます。
体を温める作用が非常に強いしょうがと紅茶、それに黒砂糖を加えたしょうが紅茶は、冷え症の人の強い味方となります!
また、体を温める食品と冷やす食品を見分けることも大切になります。
-身体を温める食品
炭水化物
玄米、黒米、そば、全粒粉パンなど
肉
牛肉、豚肉、鶏肉
魚介類
赤身魚・青魚(まぐろ、あじ、いわし、えび、かになど)
野菜
タマネギ、カブ、カボチャ、生姜、自然薯、ニンニク、長ネギ、ニラなど
発酵食品
納豆、キムチ、チーズなど
調味料
味噌、醤油、黒酢、塩、唐辛子など
甘味
甜菜糖など
4.おすすめメニュー
・ジンジャーチキン
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しょうがは体を温める作用が非常に強く、食べると体がポカポカとしてきます。
・キムチ鍋
寒い冬には食べる機会も多くなる鍋ですが、食材にキムチ、長ネギやニラなど体を温める食品を取り入れましょう!
5.まとめ
今回の内容を参考にして体質改善をめざしましょう。食事は毎日のことなので体への影響は大きいです。体を温める食品と冷やす食品を区別して食事に取り入れ、上手に冷え性対策をしていきましょう!