"企業のnote"を育てるSNS運用代行屋がSNSマーケティングの解説やってみた
今回は、フォロワー数をもっと増やしたい、スキ数100超えの記事を作りたい、noteでビジネスをしたい方向けの記事になります。僕が6か月も記事を投稿していないにも関わらず、どうして反応率と売上を伸ばしているのか、その秘密をお伝えしていきます。(もちろん、無料で)
「記事を投稿しても、スキ数やPV数が伸びない」
そんなお問い合わせを2022年12月からたくさんいただいていました。50名ほどのアカウントを確認しましたが、そのほとんどが記事を投稿するだけの使い方をしています。
ファンを集められないアカウントパワーの弱い状態では、記事を投稿するだけで反応数を伸ばすことは、なかなか難しいです。
では、どうするのか?
というと、しっかりと記事に対して集客を行う必要があります。僕に相談いただいた50名の方々も「集客」の考えがすっぽりと抜けていたので、集客方法を伝えたことにより、noteにスキ数やPV数、コメント数がどんどん集まっていきました。
ここをしっかりと抑えていれば、自社アカウントだけでなく、クライアントのアカウントでも100スキを超える記事を量産、案件を受注することができます。
今回はSNS投稿に対する集客を行うために必要なSNSマーケティングの知識、実践方法について記載していきますので、興味のある人はこのまま読み進めてください。
※前置きが不要な方は「SNSマーケティングとは」からご覧ください。※
こんにちは、アサヒです。
久しぶりの投稿になります。サボっていた訳ではなくて、目の前のクライアントに集中していたら、このタイミングになっていました。ただ、前回の投稿から約6か月も時間が空きましたが、noteは相変わらず伸び続けています。
おかげさまでフォロワー数5000人を突破しました。これも読者さんが僕のコンテンツを読んでくれているおかげです。ここでお初な人もいると思いますので、ざっくりと自己紹介をさせていただきます。
自己紹介
あなたのSNSアカウントを「蟻の巨巣」のように育てるをモットーにSNS運用のサポートをしているアサヒです。
これまでの活動経歴
簡単に活動経歴をまとめました。ライティングのみならず、SNS運用をメインにクライアントの広報活動をお手伝いしています。
で、本題に入りますが、冒頭でもお伝えした
ここが今回の超重要なポイントです。
自分のnoteに多くの読者さんを集めたい、自分のアカウントにフォロワーがたくさんついてほしい、noteを使ってもっとビジネスをしたい
これらを実現させたいnoterは、必ず学ばないといけないことがあります。それが「SNSマーケティング」です。
僕のnoteがなぜ6か月も記事を投稿していないにも関わらず、フォロワー数が5000人を突破して、毎月安定して新規のお客さんから案件を受注できているのか、
その答えがSNSマーケティングを実践レベルで理解できているからなんです。
おそらく、スキ数やPV数、フォロワー数が伸びていない人がnoteで実際に行っている作業といえば、記事を書いて、投稿するだけの2ステップだけです。僕のもとに相談に来る人たちも、この2ステップしか行っていませんでした。
「え?SNS運用ってそれだけじゃないの?」
と、驚いた人は必ず今回の内容はチェックしてくださいね。
あなたのnoteだけでなく、SNS(Twitter、Instagramなど)を育てるために必要な知識をまとめています。興味のある人だけこのまま進めてください。(もちろん、無料で読めます!!)
それではスタートです。
SNSマーケティングとは
SNSマーケティングとは、企業がSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用して、利用者との交流を図り販売促進をするマーケティングの手法です。
広辞苑で調べてみると、
具体的には、Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSプラットフォームで自社のアカウントを作成し、フォロワーとのコミュニケーションを図ったりSNS上に広告を出稿したりして、商品やサービスのプロモーションをします。つまり、SNSマーケティングとは、SNS上で売れる仕組みを作ることが目的です。
SNSは、多くの人が手軽に参加しやすく、簡単に情報を共有できるメディアです。そのため顧客と親密に関わることができ、効果的な販売促進ができます。
1:デジタル/WEB/SNSのマッピング
ここで注意しないといけないのが、マーケティングと一口で言っても、蓋を開けてみれば、デジタルマーケティング、WEBマーケティング、SNSマーケティングの3種類があります。
今回は、その中枢に位置するSNSマーケティングのお話です。
2:デジタルマーケティングの種類
デジタルマーケティングの分類では、自社で所有する「オウンドメディア」、有料広告が出稿できる「ペイドメディア」、そして消費者などの第三者が発信する情報を介して、信頼や評判を獲得する「アーンドメディア」があります。
SNSマーケティングは、アーンドメディアに分類されているデジタルマーケティングの一つです。
3:SNSマーケティングで分類される2種類のマーケティング手法
SNSマーケティングの中にも、Paid・Non-paidのマーケティング手法があります。
たとえば、Paidの場合、ユーザーがSNS(Twitter、Facebook、Instagram)の広告枠を購入し、その枠内で自社コンテンツを宣伝し、有料広告を使って、認知拡大や販促活動につなげる手法になります。
そして、Non-Paidの場合、SNSを運用して、フォロワー獲得やアクセス数を増やし、無料で自社コンテンツを認知拡大、販促活動につなげる手法です。
4:ユーザーの行動プロセス:ULSSAS(ウルサス)
ユーザーが自分の記事と出会う、商品・サービスを購入するためのSNSマーケティング特有の行動プロセスがあります。
この行動プロセスの中で注目するべきは、UGC投稿と拡散です。SNSマーケティングは、自社と他ユーザーとのコミュニケーションが行われて、はじめて成立します。ユーザーにどのような行動を取ってほしいのか、戦略的にユーザーを巻き込むか、がポイントです。
5:10代~60代まで幅広いSNSユーザー層
SNSは日本国内でも、10代〜60代と幅広い年齢層に利用されているメディアです。
(引用:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査)
2023年現在、代表的なSNSの月間アクティブユーザー数です。
(出典:OWNLY|【2023年最新】SNSの利用状況まとめ)
LINEやYouTubeに次いで、Twitter、Instagram、Facebookのユーザー数は2,000万人を超え、現在SNS市場はマーケティングにおいても大きなプラットフォームとなっています。
各SNSメディアごとに、利用ユーザーの年代にも違いがみられるため、SNSマーケティングをする際は、自社の商品やサービスにマッチした媒体を選定することが効果的な施策につながるといえるでしょう。
6:最大のメリットは「高い拡散力」と「つながり」
SNSマーケティングの最大のメリットは、「高い拡散力」と「つながり」を得られることです。SNS上ではリアルタイムに情報を共有できるため、多くの人へ簡単に情報が届きます。そのため、情報を拡散することが目的のキャンペーンやイベントにとっては非常に有効です。
また、SNS上では企業が顧客と直接つながることができます。これにより、顧客からのフィードバックを直接受け取ることも可能です。
顧客とのつながりを深めることは、ファンを増やすきっかけにもなることからマーケティング戦略では重要な要素となっています。
このように、SNSのメリットを最大限に活用すると、企業の知名度向上や顧客との関係構築、販売促進などの実現に貢献できます。
SNSマーケティングのメリット
1:商品の認知度が拡大する
SNSは、商品やサービスの認知度を高めるのに効果的です。
SNSの最大の特長でもある、「高い拡散力」と「つながり」は多くのユーザーへ情報を届けます。
TwitterやInstagramといったSNSで、多数のフォロワーを持つインフルエンサーに自社の商品やサービスを紹介してもらえると、多くのいいねやリツイートの獲得につながります。多くのユーザーに自社の商品やサービスを知ってもらえることがメリットです。
SNSの拡散力を利用することで、商品・サービスの認知を広げ、消費者の購買行動を促進することができます。
2:いつでも素早い情報を発信できる
SNSは、顧客に必要な情報を素早く伝えられます。
リアルタイムで情報の伝達ができるため、発信に対する反応も早くまた顧客のナマの声が聞けるところも魅力です。365日いつでも自由に情報の伝達ができるので、企業側は商品・サービスの反応を即座に確認し販売戦略へ活かすことが可能です。
3:商品のブランディング効果が高まる
SNSでは商品やサービスだけでなく、企業自体のブランディングを高める効果があります。SNSを上手に運営できると多くの人に認知され、企業価値を高めることも可能です。
・noteやTwitter、Instagramで一貫性を持った発信を続ける
・共感される発信で、スキ・いいねやリツイートを拡散してもらう
・インフルエンサーに商品・サービスを紹介してもらう
SNSを通して有益な情報を発信し、顧客やSNSユーザーから信頼されることは企業のブランディングに大きく貢献します。
4:顧客ロイヤルティが向上する
顧客ロイヤルティとは、顧客が商品やサービスに対して感じる「信頼や愛着」のことをいい、購買活動においては、顧客ロイヤルティを高めることが重要です。
顧客ロイヤルティを向上させると、自社の発信情報が信頼されややすくなり、ユーザーが積極的に拡散してくれる流れが生まれます。
また、SNSマーケティングは、一方向の従来のプロモーションに比べてユーザーと積極的な交流ができるため、持続性が高く新規ユーザーがファンになりやすいことも特長です。
顧客ロイヤルティが高いユーザーを多くファンにすることでリピーターにつながり、売上に貢献してくれるようになります。
5:費用対効果の高いPRができる
従来の広告に比べて、SNSマーケティングは費用対効果の高いマーケティング手法になります。その理由は、アクティブユーザーの多いSNSアカウントをすべて無料で作れるからです。
SNSに広告を出す際も、例えばYouTubeの場合なら、広告動画が再生された時間に応じて広告費が決まるなど、マス広告のような膨大な広告費を用意する必要がないため小回りの利く運用ができます。
初期コストをおさえて商品のPR活動ができるため、費用対効果の高い施策を展開も可能です。
SNSマーケティングのデメリット
1:SNSの運用負荷が高い
SNS運用には、一定の労力が必要で直ぐには結果が出にくい特性があります。ユーザーと交流ができる点がメリットである一方で、長期的にアカウントを育てていくためには、ある程度の時間をかけた運用が必要です。
多くのファンを獲得するためには、発信内容やタイミングといった ”SNS分析” をし、PDCAを回していくことが欠かせません。
アカウントを成長させるためには、SNS業務にかける時間をしっかりと割いてアカウントを成長させることも重要です。
2:炎上する危険性がある
SNSマーケティングには炎上のリスクがあることも認識しておく必要があります。SNSは拡散力が高く幅広いユーザーに情報を届けられる一方で、不用意な発言やネガティブな発信も一瞬で拡散されてしまいます。
特に知名度が高くなると多くの人の注目が集まるため、配慮の欠けた投稿や不正確な情報を含む発信は炎上の対象になります。
企業の信頼を大きく下げる原因にもなり得るため、SNSにおけるマナーや情報の取扱いに関する正しい知識を教育するなどの準備が大切です。
noteでは、炎上しない仕組みが取られているので、他のSNSに比べてもリスクが低くなっています。
SNSマーケティング〜集客〜
SNSマーケティングにおける「集客」は、自社の商品やサービスを見込み客に知ってもらい、自社のWebサイトやSNSアカウントに訪れてもらうことを意味します。
集客は自社のビジネスにとても重要な要素であり、適切な集客戦略を策定することが必要で、SNSを活用した集客においては、「インバウンド集客」と「インバウンド集客」が効果的です。
1:インバウンド集客の方法
インバウンド集客とは、SNSを通して自社の商品やサービスに興味をもってもらうことを目的としています。プル型のマーケティングと呼ばれ、見込み客が自発的に自社のWebサイトや、SNSアカウントにアクセスすることを促す方法です。
具体的にはSNS投稿などを利用し、集客の入口となる導線を作りユーザーの興味を引きつけます。
【集客の入口】
投稿
クチコミ
無料コンテンツ配布
コラボ
集客はインプレッション(特定の投稿や広告が表示された回数)を最大化させることが重要となるので、リツイートやキャンペーンの企画を実施するなど、より多くの人に興味をもってもらう施策が必要です。
インバウンド集客には、高い露出と多くのアクセス数が期待できる一方、ユーザーの興味を引くことが難しいという難点があり、成果がでるまでに時間がかかります。
長期的にコンテンツを提供することで、ファンや顧客を獲得し信頼関係を築くことができるので、焦らずに長期的な視点で戦略を立てることが重要です。
2:アウトバンド集客の方法
アウトバンド集客は、プッシュ型のマーケティングと呼ばれ、自社の情報を積極的に発信し、ユーザーを自社のWebサイトやSNSアカウントに誘導する方法です。
具体的には、SNS上に広告を出稿したりDM配信をすることで、発信者側から見込み客へ積極的にアプローチします。そのため、自然な流入を獲得するのに時間がかかるインバウンド集客に比べて、即効性があります。
一方で、アウトバンド集客にはコスト(SNS広告など)や、工数(DMやリプライ)が掛かるため、これらを把握し適切な対策を講じることが重要です。
【集客手法】
SNS広告
DM、リプライ
プロモーション(割引、クーポンなど)
3:ターゲットに合わせた使い分けが重要
プッシュ型は、自社から積極的に情報を発信する方法であるのに対して、プル型は、ユーザーが自発的に自社のWebサイトやSNSアカウントに訪れることを促します。
【プッシュ型の特徴】
能動的にコンテンツを選べる
顧客に直接的に働きかけられる
顧客のニーズが分かりにくい
継続的な施策ではない
【プル型の特徴】
発信したい情報を選びにくい
新規顧客を獲得しやすい
効果が出るまでに時間がかかる
長期的に費用対効果が高い
集客方法によってそれぞれ特徴にも違いがあります。自社の目的や状況に合わせて組み合わせたり、商品、サービスによって使い分けることで効果的な集客につながります。
SNSマーケティング~note実践編~
さて、これまでの章で伝えたことを踏まえて、実際にあなたのnoteに落とし込んでいきましょう。
noteでマーケティングするために、ULSSAS(ウルサス)の要素にnoteを当てはめていきましょう。
ULSSAS(ウルサス)から知るnoteユーザーの行動
ULSSAS(ウルサス)をnoteに当てはまると以下のような形になります。
1:UGC(ユーザー投稿)
UGC(User Generated Contents)は、「インターネット上でユーザーが作成したコンテンツ」です。ブログやSNSなどで発信する文章・写真・動画などを言います。
noteで記事を投稿すれば、それがあなたのUGCです。あなたが読んでくれているこの記事も僕のUGCになります。noteに限らず、Twitter、Instagram、Facebook、YouTubeなど、どの媒体でもUGCは発生しています。
そして、UGCはULUSSASモデルの起点となる最も重要なステップです。UGCが発生すると、ULUUSASモデルは自然と循環し始めて、「売れ続ける仕組み」を構築することができます。
2:LIKE(スキ)/スキ、コメント
投稿されている記事を読んで、「面白い、役にたった」と思ったら、その記事に「スキ」します。UGCの内容やスキやコメントいとう読者の自発的な行動によって、他の読者も記事を認知し、興味を持ち始めます。
SNSでは、スキを多く集める投稿ほど、多くの読者の目に触れやすくなる仕組みになっているので、UGCはフォロワーの目に留まるだけでは終わらずに、新規読者にも拡散されていくのが特徴です。
とくにこの記事はnoteでも拡散されていきました。
3:Search1(SNS検索)/note検索窓
SNSは情報を検索する場所として活用されることが増えていきました。各SNSで活動するインフルエンサーが発信している情報に価値を感じている読者も多いです。
日本経済新聞によれば、10~50代の男女1000人に実施した調査では、5割以上が情報収集はSNSの検索機能を使うと答えています。
記事のスキ数をきっかけに興味を持った読者は、noteの検索窓で調べたい記事を検索し、記事を探し始めます。
検索上位表示、反応数(スキ数、コメント)の多さから記事を読んでいきます。
4:Search2(Google/Yahoo!検索)
SNSの検索だけでなく、GoogleやYahoo!などでブラウザ検索して、記事を見つけてもらうケースです。
Search1(SNS検索)からアサヒの存在を知り、ブラウザ検索を行い、SNSで発信していない内容を調べていきます。
5:Action(購入):マネタイズ
SNSやブラウザで検索した結果、自身が提供している商品やサービスに興味をもってもらい、有料記事や仕事依頼ページを通じて、商品やサービスを購入する流れがあります。
【マネタイズ方法】
【noteの主な購入導線】
6:Spread(シェア):紹介、評価
読み終えた記事の感想をSNSで発信していきます。あなたの記事にスキやコメントが届くことで、フォロワーからだけでなく拡散されることで新規読者からの反応も得られるでしょう。
あなたがnoteに投稿したUGCが、新しいサイクルを生み出してくれます。
ここで気づかれた読者さんも多いと思いますが、発信しているコンテンツ(無料記事、有料記事、つぶやきなど)の質で読者さんからの反応数が決まります。
反応数が高いということは、それだけ価値提供ができている、信頼関係が構築できている、ことを意味しているので、有益な情報を無料で提供すれば、読者さんの満足度も高くなりますよね。価値を提供している記事を投稿したからこそ、僕は毎月案件を獲得することができています。
ユーザーの行動プロセス「ULSSAS(ウルサス)」に沿って、なおかつ集客を行っているからこそ、記事を投稿しなくても新規読者さん、クライアントを集めることができました。
最後に、読者さんとの信頼関係を構築できる無料コンテンツの作り方について解説していきます。
無料コンテンツに取り入れるべき3つの要素
1:コンセプトを明確にする
コンセプト設計で重要なのは、「誰をどの状態にするのか」にすることです。以下の記事のコンセプトは、「noteがよくわからないを卒業させる」になります。
記事を読んだ読者さんがどんな状態になれるのか、ここに読者さんが興味をもって記事を読んでくれる要素がつまっています。
たとえば、この記事を読んでいるあなたは、noteで反応数が伸びない状況にいて、突破口を知るためにここまで読み進めてくれましたよね。
冒頭でお伝えした「記事を投稿しても、スキ数やPV数が伸びない状況から案件を獲得する集客方法がわかる状態にする」がまさに今回の記事のコンセプトです。
このほかにも、
など、いろんなパターンを組むことができます。読者の置かれている状況によって、連れていきたい場所がかわってくるので、どんな人が何の悩みを抱えているのか、リサーチ(調べる)することが必要です。
コンセプトが思い浮かばないという人におすすめしたいのは、「過去の自分が解決したことで決める」という方法があります。
たとえば、noteで最初に投稿した記事のPV数がたった4しかなかった当時の僕は、noteでPV数を増やすための文章術を知りませんでした。今となっては、PDCAを回しまくり、クライアントのアカウントも伸ばすことができる状態なので、当時の自分に記事の書き方をアドバイスすることができます。
これを自分ゴトに当てはめていき、コンセプトを決めていきます。ポイントは、3~5年前の自分にアドバイスできることをコンセプトに設定するです。
2:価値提供できる内容を書く
価値提供の正体は、「悩み解決+願望実現」です。大事なことなのでもう一度いいます。
価値提供=悩み解決+願望実現
4PVしかなかった当時の僕を例にあげていきます。当時の僕はWEBライターとして活動するために、noteで情報発信をして、案件を獲得、収入UPを目指していました。
案件を獲得するために無料記事を書くも、たったの4PVだけではクライアントを獲得することなんてできません。そもそも4PVしかアクセスを集められないライターを雇いたいと思うクライアントなんているわけもなく、、、。
こんな貧弱ライターに価値提供をしようとすれば、いったいどんな情報を提供するでしょうか?
ここでのポイントは2つあります。
・今抱えている悩みの原因と解決方法
・目標を達成するために必要な情報
これらを提供していくことです。僕が当時の自分に価値提供をするなら、次のような言葉で伝えていきます。
結果的に、僕は65日で10万PVを達成して、note執筆案件を獲得。リピーターも獲得でき、毎月安定した収入を得ることに成功。現在に至る。
当時の記事はこちら↓(本当に恥ずかしい、、、)
といった具合に、「悩み解消+願望実現」を書いていくことで、反応数が伸びる記事を作ることができます。もちろん、こんなガチガチに書かなくても、悩みの大小関係なく、価値提供の公式に当てはめて発信していければOKです。
3:共感を呼ぶストーリーを取り入れる
引用部分でも伝えた過去の自分へのアドバイスを自分の記事に落とし込むポイントがあります。それが解説だけではなく、ストーリー(物語)を伝えるです。
「ストーリーを制するものは人生を制する!」
といった名言があるように、情報発信にストーリーを取り入れるだけで、noteのPV数が100倍になったり、Twitterの月間インプが2000万を超える、記事がバズる、自分を語るストーリー記事で、プロフへの誘導率がノウハウ型の10倍〜20倍に跳ね上がった、など成果が確認されています。
ストーリーは人を動かす最古の道具とも言われているほど、信用を生み出すための技術です。
とくにnoteは人の経験や体験に触れられる記事が伸びていきます。他業種の人や有名人の考え方、価値観というのは、新規性や興味性が高く、読んでいても学ぶことが多いです。
また、当時抱えていた問題をどのような過程でクリアしていき、成功談を築いていったのか、投稿者の考えや行動した結果を読むと、読んでいる自分も熱くなるものを感じます。
実際に読んでもらった方が早いので、お時間があるときにぜひ以下の自己紹介を読んでみてください。僕という人間がどんな人生を送り、どんな価値観をもってnoteで活動しているのか、ストーリーの使い方がわかります。(僕に興味がなくても読んでください。あなたの今後のためにも笑)
以上が今回お伝えしたかった内容です。
超ボリューミーな記事だったので、読破するのも大変だったと思います。お疲れさまでした。
さて、ここで僕からもう一つだけ提案があります。今回お伝えした内容を踏まえて、こちらのnoteを読んでみてください。
「もう読んだよ!」って人も必ず読んでほしいです。今回の記事でお伝えした内容を知っている状態なら、また変わった視点をもって読み進めてもらうことができます。
ターゲットへの訴求方法とか、効率よく運用するためにどの読者層を獲得していくべきかとか、自分のポジションがずれていないかとか、、、、etc
これからは、読者さんのアカウント育成力を強化していくための記事も投稿していきますので、次回の記事も楽しみにしていてください。
もう半年先とかにはなりませんので笑
それでは引き続きよろしくお願いします!
追伸1:
お仕事依頼はこちらから↓
ぜひサービス評価をご覧ください。結果のコミットメントに全力を出しています。
追伸2:
こちらの記事も人気です。
本気でnoteを育てたい人はマガジンをフォロー