私は今日からパーフェクト
立春に、小さい春を見つけました。
クイズにハマって、テレビ番組や動画を見まくっているのは、以前にも書いたと思います。
下の動画に出演している……
QuizKnock所属のふくらPは、パズルの大会で好成績を残したり、クイズ番組にてはひらめき系がとても強かったりと、理系なやわらか頭の方です。
上の動画では数字愛、特に完全数への溢れんばかりの愛を語っておられるのですが、時折余談(というか愛の枝分かれ)を交えつつ、非常に分かりやすく、いかにその数字たちが美しいかをレクチャーして下さっています。
1桁の数字で完全数は6だけ、2桁の数字では28だけ、という話が出て、それを聞いても「おお、すごい」と、どちらかといえばその数字よりもエキサイトする福良さんのほうに、内心キャッキャしつつ視聴していたわけですが。動画の終わりのほうで、
史上初の完全試合を、藤本英雄投手が1950年6月28日に達成した。月も日も完全数の奇跡!
という余談が出たとき、やっと気がついて、その偶然に驚いたのです。
6月28日、私の誕生日や……
この完全試合をきっかけに、6月28日に制定されたのが、フランス語で「完全な」を意味する「parfait」=パフェの日、だそうです。
……それも全然知りませんでした。
熱い語りと連呼される誕生日に、妙に緊張しつつも、ひじょうにご機嫌な気分で視聴を終えました。
学生時代は数学も嫌いではなく、今でも数字パズルを好んで解いたりする自分。「電脳世界の0と1が語り合う」何てテーマで、童話を書いたこともあります。ふくらPが語られた完全なる美の世界、何とはなしに理解できるような気がしています。
サムネイルの8桁の完全数は、「三々五々おっさん寒い」で憶えると良いそうです。おばはんだけれど、これは忘れないわ……。
そういえば、たびたび『賢くなるパズル』をやっていて気づいたのですが、1+2+3も、1×2×3も、答えが6になるのですよね。完全数の成り立ちから考えると加算は当然こうなるのですが、乗算も同じ数になるのは面白いですね。
ゆえに、私の好きな数字は6だったりします。解答のときの便宜的な面もちょっとありますが、不思議さがクセになりますね。
今日は、何かと自信のない自分に「生まれついて、ちょっとだけ特別なもの」を貰えた気がします。
可愛いパフェの写真をお借りしました。
この写真を提供された方と、それからふくらP、ありがとう。