6/24の日記

今日は11時50分ごろに起きた。

まだ眠っている彼氏の頭を抱きながら、一人で色々なことを考える。
たまに彼氏より早く起きた時にだけ味わえる、この時間が好きだ。

12時10分。
彼氏が起きてきて、バイトの準備を始める。
昨日やっと給料日だったので少しだけお金の整理もした。

大体いつも通りの時間に家を出て、チャリンコでバイト先まで向かった。

行く途中で少しだけ彼氏と言い合いをした。
お前は知らないことが多すぎてめんどくさいと言われてしまった。
少し言い返してしまったけれど、あんまり言っても虚しくなるだけなのでやめた。

私は知らないことが多い。
それは本当のことだし、めんどくさいのは仕方ないと思って少しだけ申し訳ないような恥ずかしいような気持ちになった。

けれど、それほど険悪なムードは訪れなかった。
その後も普通に会話をした。

バイト先に着いて社員さんを交えて少し話したあと、彼氏とまたねと言って別れた。

私は丸亀製麺で冷たいかけうどんを食べた。
近くにサーティーワンがあって、とてもアイスが食べたくなった。けれど今度の休みに彼氏と一緒に食べに行こうと思って、我慢した。えらい！

それからいつものようにドトールに来て、今noteを書いている。

最近、少しだけ気になることがある。

なんだか、「ありがとう」とか「ごめんね」とかいう言葉をかけられる機会がとても多い。
1ヶ月の間に2度も道を聞かれたり、父がいない時に母の体調が悪くなって実家に行った時に父に何度も言われたり、バイト先に変な社員がいてその時一緒だった社員さんに言われたり...

他にもバイト中のお客さんとかお店の入り口ですれ違った人とかなんかそういうタイミングがやたら多いと、最近感じている。


6月は、そんな月だった。

そういう特定の言葉がとても気になる、みたいな時が私はたまにある。
どうしてそんな現象が起こるのかわからないけれど、出来るだけいいように捉えたいと思う。

最近の私は、色んなことが気になりすぎてしまうし、悲しいこともたくさんあって基本的にいつも気分が悪い。嫌なこともたくさんあって、度々酷いことを言われたり心ない言われ方をしたりもする。

言いたいこともたくさんあるし、不満もたくさんあるけれど、色々考えて、状況が悪くならないように我慢したり譲ったり。
自分の感情は最小限に抑えて、出来るだけ、何も思ってない、感じていない、ふりをしている。

信頼している友人や恋人に愚痴をこぼしたり相談したりはするけれど、それでもやっぱり全てが良くなるということはない。

だけど、みんな我慢したり譲ったり許したりして、なんとか自分を納得させて生活しているのだと、私自身をなんとか抑えている。

そんな中、「ありがとう」とか「ごめんね」とか、心のこもった言葉を聞くととてもホッとする。
相手は何も知らないけれど、なんだか自分がやってきたことが間違ってなかったのだと認めることができる。
私は当たり前だと思ってやっている小さなことでも、誰かを安心させたり誰かを救ったりできているのだと、私も安心できる。

「ありがとう」と「ごめんね」って全然違うようだけど、実は紙一重で、
誰かが「ごめんね」という時、その中に「ありがとう」が少なからず含まれていることが多い。

「ごめんね」と言われると、少し悲しいみたいな気持ちになるけれど、その中の少しの「ありがとう」を探して、私は「こちらこそ」と言いたい。

そんなことを、今日はずっと考えている。

終わり。