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「母親のnote」代理投稿終了

奈良に住まいする84歳の母親が自分でnoteを投稿できるようになった。
これにて私の「母親のnote」代理投稿終了です。

1年前までインターネットと無縁だった母。
何度スマホを持つことを勧めても頑なに断りつづけていた母。
「固定電話と手紙でじゅうぶん」と言っていた母。
そんな母親が、自分のチカラでnoteに文字入力できるようになり、初投稿を終えた。本人も「自分でできたこと」が相当うれしかったようだ。
サポートしてくれたご近所さんとハイタッチして喜んだらしい。
この日は、久しぶりにビールも飲んだとか!
手紙の文字は常に「縦書き・草書体」だった母親が・・・感無量です。
初投稿記事☟

母親のnote代理投稿を始めて「8か月」。
千葉と奈良。
離れて住む母親に「なにかできることはないか?」と始めた代理投稿。
これからはもう原稿がFAXで送られて来ないと思うと少し淋しいけど、感動の方が上回り、「いやぁ、84歳にして素晴らしいな」と、我が母のことながら喜んでいる次第です。

ひとは何歳からでもチャレンジできる!
母親は「note楽しい」→「ipad購入」→「LINE開始」→「文字入力ができるようになる」8か月間、このような変遷だった。
ipadで「写真」を見ることができるようになったことも楽しい様子。
「楽しい」は、チャレンジの源泉ですね!
80年以上も機械に文字入力をしたことがない母親にとって、相当に苦労したことだろう。ご近所さんのサポートにも感謝するばかりです。
母親のチャレンジを見て、「ひとは何歳からでもチャレンジできる」、「チャレンジに年齢は関係ない」ことを教えて貰った。
ミドルシニアのキャリア支援の仕事をしている私は、「新しい仕事に挑戦するのは不安」「もうチャレンジするマインドになれない」と言う40代や50代のひと達と日々、接している。
「84歳でもブログをはじめることができる」こと、これからミドルシニアの支援にも使っていこうと思う。

母親は「できなかったことができるようになった」と喜んでいる。
「世界が広がった」と、楽しそうである。

息子として、これからどんな「進化」があるのか、楽しみでもある。
今年の夏は奈良にも帰れず、東大寺の万灯会に行けない。
フリーランス稼業に「夏季休暇」はない。
母親のことは、ご近所さんと滋賀に住む妹まかせである。
遠距離ながら、少しばかりの親孝行になればと始めた母親のnote。
これからも長生きして欲しいけど、なにより人生を楽しんでもらいたい!
noteが人生の楽しみのひとつとして、これからも続いていくことを願う。

「母親のnote」代理投稿終了します。
note株式会社の皆さん、母親のフォロワーの皆さん、本当にありがとうございます。母親は、見ず知らずのひと達との「コメント」を楽しんでいます。
84歳が元気になる「noteの世界」は、本当に素晴らしい世界だと思います。こんな世界が少しづつ広がっていきますように・・・

追伸
先週、上高地からの帰り道、人生で初めて「二十虹(ダブルレインボー)」を見た。「二十虹を見ると幸運が訪れる」らしい。母親にも表題写真をLINEで送った。「幸せの御裾分け、ありがとう」とのことだった。

                                                                                                            2024.8.5





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