83歳母親のために出来ること
58歳の息子が83歳の母親のために、「noteを始めてみよう」と思いつきました。
それがいまの私の母親のために出来ることです。
55歳で会社員を卒業してから57歳の昨年「まだ誰かのお役に立てる」ことが仕事になって「誰かのために働くこと」が、生きがいになりました。
先月、奈良の実家に帰って母親と会ったときのこと。
「あれ? 誰かのなかに母親がいない・・・」(心のなかで思いました)
千葉で暮らす私は、奈良で暮らす母親にできることは限られているけどnoteなら離れていてもできるんじゃないか・・・
55歳で卒業した会社員時代。
いま思えば、自分のためだけに生きてきた気がする。
妻にも子供にも、感謝を伝えたことがない。
いつか、きちんと感謝を伝えたいと思います。
そんな大切な家族である「娘と孫」の姿を見ていると、いまさらながら「子供を育てることって大変なこと」だと気がつきました。(遅っ😥)
自分を犠牲にして、孫を育てる娘は、「睡眠不足」らしい。
孫に食事を与えるのも、ひと苦労な様子。
きっと母親も、私を育てるのに「苦労しただろうな・・・」と思いを馳せる機会を与えてもらいました。
83歳の母親・・・
どう考えても、妻や子供、孫よりも余生は少ない。
「母親のために、何かできることはないか?」
それが私にとって、母親のnoteを書くことでした。
いままで、母親のためにやったことなんて何もない・・・
せいぜい父親が生きていたときに、両親にプレゼントした「旅行」くらいなものである・・・(超反省)
母親との、たわいもない会話から思いました。
「こんな、おばあちゃんが普通にしていることを発信したら、きっと喜んでくれる人がいるんじゃないか?」って。
梅酒の作り方、ヨーグルト&ブルーベリー&黄な粉効果、陶器・美術・書道への造詣など、インターネットは知らないけど、普通に知っていることはいっぱいある。
問題は、インターネットもスマホも出来ない母親と、どうやって私がnoteの原稿を書くか?
奈良と千葉の離れた距離で、母親はメールも出来ないしLINEも出来ない。
FAXか、郵送か?
結局、母親が「手紙にして送る」と言うので、そうすることにした。
世の中には元気な80代の方も、たくさんいます。
でも、すっかり出不精になってしまった母親・・・
買い物は、週一で来てくれる生協さんのみ。
何か「これから」の、生きがいになるようなもので役に立ちたい。
そんな思いで始めてみます。
本日、note原稿の手紙、第一便が届きました。
ふたりの「ひ孫」への想いと、亡き夫(私の父親)への想いが綴られていて思わずウルウルしてしまった。
ヤバイ・・・
そんなつもりでブログを薦めた訳じゃないけど、「新たな世界」を知ってしまう予感がする・・・
こんなことが何になるか分かりませんが、とりあえず「やってみよう」と思います。近日中に、母親のnoteを開設します。
母親のブログが誰かの役に立つかもしれませんしね・・・
私が書いた母親のnoteを、どうやって母親に見てもらうかは思案中です😥
<余談>
先月、母親に薦められて、自宅の本棚からもらった本。
星野道夫さんの、「旅する木」を、読了しました。
素晴らしい本でした・・・
きっと母親は、私と話して何かを伝えたかったのではないか?
インターネットできない母親に代わって、おススメします。
年齢のせいでしょうか・・・
会社員のときのように、自分のため、お金のために働くという気持ちは、すっかり無くなってしまいました。
誰かの役に立てるように、精進していきまーす!
2023.12.7
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