「だいたいのケンカの原因はコミュニケーション不足」という基本定理
「だいたいケンカになる時ってゆーのはね コミュニケーション不足なんだよ」
推して推してしょうがないマンガ「せんせいのお人形」の登場人物、辺見類のセリフだ。
▼推しまくり感想文
ウェブマンガアプリのcomicoで根性出せば全話無料で読めるが、10話までだったら今すぐ読める。
件のセリフは、第11話「もう一回やりなおす」のワンシーンに登場するので、ほんの少しだけ根性出して(アプリならCM観たら読める)、ぜひ読んでほしい。
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冒頭のセリフには続きがある。
だいたいケンカになる時ってゆーのはね
コミュニケーション不足なんだよ
お互いに情報が伝わってないまま思い込みだけで行動したりね
ちょっと素直に話せば済むことなのにさ
そしたらこの世はもっと平和な気がするね
(「せんせいのお人形」第11話より引用)
ここには、とても重要なことが集約されている。
ふうふだって、親子だって。
同僚だって、上司部下だって。
ご近所だって、地域だって、国同士だって。
たぶん、どこにでも当てはまる基本定理だと思っている。
自分の持つ情報をキチンと伝え、相手の持つ情報をしっかり受け取る。
受け取り方が難しいときには、「それは、どういうこと?」と訊ね、わからないことをシンプルに解消すればいい。
「ちょっと素直に話」すのは、時間が経てば経つほど難しくなる。
だから、気がついたときに、一刻でも早く。
マンガではこの直後に、主人公のスミカがちょっとした行動を起こし、そこからある人物との関係性を動かしていくことになる。
ほっこりと心があたたかくなる展開の裏には、類の発した件のセリフが大きく影響しているのだった。
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