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「救う」という言葉の重み―ビジネスにおける適切な表現を考える
SNS界隈でやたらと多用されている表現。
「副業でうまくいっていない人を救いたい!」
「ブログで稼げていない人を救いたい!」
あなたはこの言葉をどう思いますか?
不思議なことに、このような発言をする人は総じて成功者ぶっているものの、実際にはそれほど稼げているようには見えない場合が多いものです
もちろん、中には本当に成功している方もいらっしゃるでしょう
ですが、よく観察していると、一時的なバブルに乗っかっただけで、本質的な強さを持っているとは思えないケースも見受けられます
私は10年近く、様々な事業を展開してきました
その過程で、多くの方々と関わり、ビジネスにおける言葉の重みについて考えさせられる機会がたくさんありました
とりわけ気になるのが、この「救う」という言葉の安易な使用です
現代社会において「救う」という言葉は、本来、とても重い意味を持つはずです
人命や生活、時には魂にまで関わる深い意味を宿した言葉でしょう
では、副業やブログでうまくいっていない人を「救う」とは…?
これは本当に適切な表現なのでしょうか?
あなたは違和感をおぼえることはないでしょうか?
この記事では、ビジネスにおいて「救う」という表現が適切なのかどうか、深い考察をしていきます
率直な物言いゆえに、SNSでの一般的な価値観や情報発信ビジネスの常識とは相反する部分があるかと思います
そのため、一部の方には不快に感じられる内容かもしれません
特に「救いたい!」を謳い文句にビジネスを展開されている方は、その点を踏まえた上でお読みいただければと思います
このような内容の性質上、あえて有料記事として公開することにしました
不特定多数の目に触れることで、不要な誤解や反発を招くことを避けたいと考えたからです
また、この記事の意図は、特定の誰かの取り組みや考え方を批判することではありません
むしろ、ビジネスにおける言葉の重みと、相手を真に尊重する姿勢について、共に考えていければと思います
以下、有料部分となります
返金・返品等は受け付けていませんので、ご理解・ご了承の上でお申し込みください
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