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「厚利少売」①:油断すると「薄利多売」脳にもどってしまう

木下斉さんの今月のジブン株式会社ビジネススクールは、「厚利少売」です。

薄利多売の反対という意味で造語ですが、今まで薄利多売の時代が長かったので、ちゃんと頭を整理しておかないと、薄利多売に引っ張られちゃうよということで木下さんが解説をしてくれました。

薄利多売というのは、利益率が低い、大量生産大量販売で価格競争を勝ち抜く。

つまり資本力が必要です。

一方、厚利少売は、単位当たりコストは高く、シェアも低くてよく、価格競争ではなく、価値を売る。

自分で事業をしている方にとっては、とても具体的なアドバイスですが、自分を会社に見立てるジブン株式会社としても自分を労働市場でどう売っていくか?という視点で見れば、重要な考え方のアドバイスになっています。

厚利少売の原則

①供給を限定する…需要を全部刈り取らない。枯渇をどう生むか?

②プレミアムな価格に設定する…狙うべきターゲットはどこか?高いことで安心する人が出てくる。良い客層。

③切り売りを考えない…ライフタイムバリュー。顧客満足度を上げ、リピーターにする。入り口は安くてもエンド商品まで持っていく。

ジブン株式会社の売り方

ジブン株式会社としては、指示されたことを全部やります、できますと安売りするのではなく、あなたに任せたい、あなただからこそお願いしたいというような仕事をすることかなと思います。

そして長時間勤務をするのではなく、成果報酬型にしていって、自分の時間の価値を上げていくことだと思います。

成果報酬型にはすぐには行けないけれど、仕事をする中で、効率化、正確化、チームビルディングの提案をしたり、人とは違う工夫を考えたりはしています。

それが厚利には繋がっていないところが、問題ですが。


スモールビジネスのヒント

パートタイムの仕事を卒業しても、何かしら事は続けたいと思っているのですが、小さくても自分の裁量のある仕事ができたらいいなと思っています。

でもなかなか一歩が踏み出せず、厚利少売の話についていけてないのですが、狙うべきターゲットから探ってみるのも重要かなと思いました。

やりたいことや得意な事だけでなく。

まとめ

今月の厚利少売は、手強いテーマですが、ついていけるように頑張ります^_^





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