![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85530435/rectangle_large_type_2_c889de4292306ca10c16ab44e6dc16f4.jpeg?width=1200)
徒然日記~新印象派について
「新印象派」について、ライター仲間と少し話したのだが・・・
やはり、「印象派」に比べると、影が薄いのは否めない。
原因の一つは、仲間いわく、「作品数が少ない」。
確かに、これは痛い。
リーダー格のスーラは31歳で亡くなった。
その短さもさることながら、制作技法・・・つまり、点描技法がそもそも多作に向かない。
![](https://assets.st-note.com/img/1661507193004-ITjyPz4VZ0.jpg?width=1200)
この〈グランド=ジャッド島の日曜日の午後〉は、縦約2メートル横は3メートル。
この大きな画面を、小さな点がびっしりと埋め尽くすことで作品は成り立っている。
想像するだけで目が痛くなってくる話だが、しかもスーラは、ただ漫然と色彩の斑点を並べたのではない。
底流には、緻密な計算と、科学理論とが存在している。
どのように色を組み合わせるべきか、など。
そして、本番に取りかかる前、彼は数十枚に及ぶ習作を準備として描いている。
![](https://assets.st-note.com/img/1661507656740-S3sXIzTPmv.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661507663679-cvwhN5P4Og.jpg?width=1200)
時に風景のみ。
時に人物を配置してみて。
そして、本番制作には2年がかかった。
第8回印象派展に出品された他、ベルギーの二十人会展にも送られ、同地の若い画家たちを引き付けた。
いわば、新印象派のアイコンとも言うべき存在。
いつ、私は会えるだろう。