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ヴェルデ@歴史・美術ライター
2021年9月28日 05:41
ゴッホの記事は、アルルでの「挫折」、サン=レミに来た頃のパートを昨日は書いた。調べれば調べるほど、彼の人生の濃密さにあてられる気分だ。アルルのパートなんて、全体から見れば前座のようなもなのに、思った以上にエネルギーを消耗する。ゴッホを書く場合、何を書くか、というよりも、どこでやめるか、の方が難しい気がする。情報はいくらでも詰め込もうといえば、いくらでも、詰められる。
2021年9月7日 22:02
ゴッホ展について、どうにか記事案2本分をひねり出し、まとめることができた。1本については、OKをもらったので、細部変更はあれど、方向は決まった。「同じ展覧会で二本以上記事を書く」それを話したら、職場の同僚には「大変じゃないか?」と言われた。「もちろん大変です」一本書くのにも、正直エネルギーの消費量が半端ない。ましてや、今回の相手はゴッホだ。何回か書いてきたが、書き上げる
2021年9月6日 23:08
今の目標は、中旬からのゴッホ展。 フェルメールを片付けて以来、ずっとゴッホのことを考えている。 今度のゴッホ展に寄せて、書く記事はまず二件。 どう切り込むか・・・ 一本目は固まりつつある。 〈糸杉〉について。 二年前に、メトロポリタンの〈糸杉〉を見た。 ただでさえ強烈な作品が多い中で、それは、額縁や画面を突き破らんとする巨大な火柱に見えた。 アルルでの理想郷