わたしのなかのわたし。#1
社会人になって4回目の休職になった。こうなるともう、起こる未来についてなんとなくわかるようになってきた。仕事をしながら、頭がパンクして思考停止して、今までできたことができなくなって、手が震えてめまいがして、帰りの運転で涙が止まらなくなった。なんとなく予感はしていた。だからそれが起きないように起きないように、なんとか避けてきたのだ。
いや、避けてきたんじゃなくて、ただ先延ばしにしていただけだった。それは必ず起きると約束されていたみたいに、当然のようにわたしは潰れた。周りの人もまたおかしいな、と気づいていただろう。わたしもまた、わたしを客観視しておかしいな、と思っていた。散歩を始めてみたり、読書を再開したり、お酒をやめたり、文章を書けなくなったり、自分をケアする方向に習慣づけようとしていた。
こうなってしまえば、休み方はよく知っている。たくさん寝て、外の空気を吸って、好きなことを好きなだけする。行きたい場所に行って、自分についての文章をたくさん書く。
そうと決めたらやることは早い。この有料マガジンで、わたしが悩んできたわたし自身について、わたしの深い内側について、どうしてすぐに鬱になってしまうかについて、要は自己分析のためだけに文章を綴っていこうと思う。
わたしが日々感じている感性と思考と環境について、わたしのなかの心の声を、これ以上ないくらい赤裸々に。
「頑張りすぎないでね」
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わたしのなかのわたし
4度目の休職になりました。わたしの根本的なわたしにもっと迫って、この生きづらさを言葉で表現してみようと思います。一度マガジンを購入していた…
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