自分の人生を「創りたい」と「変えたい」の結果は大きく違う
このままじゃ嫌だ!
人生を変えたい!
わたしがこう思ったのが10年前。
看護学生時代に養母(祖母の姉)と
教祖である実母を相次いで亡くし、
やれ喪主やら相続がどうだとか、
はたまた教団との揉めごとなど…
死ぬ気でそれらを乗り越え、
無事に看護師になったものの、
ここにきてメンタルが崩壊。
アトピーも激悪化してお岩さんの
ような酷い顔になり新人1年目で
「適応障害」で8ヶ月の休職。
アトピーで荒れた肌に、
悔し涙がつたう度に
猛烈な痒みに襲われる日々。
泣くことすら許されない…
なんで自分の人生はこうなんだろう…
その絶望感の中で、一筋の光のように、
「人生変えたい!」が出てきたのです。
そこから、わたしの長い長い、
「人生を変える旅」が始まりました。
そして、10年近くという時間と、
1,000万円以上というお金をかけて。
結果、得たものは、
「変えたいでは変わらない」
という真理ただ一つでした。
決して「人生を変えたい」
と思うことが悪いのではなく、
人生を変えたいときって、
心に深手を負うような出来事があったり、
はたまたメンタルや身体が病んでいたり。
平たく言えば「辛いとき」
なので、
こんな苦しい思いはしたくない!
もっと心地よくなりたい!
と願うのは正常なことなのです。
傷ついたあなたは、
痛いよう!
苦しいよう!
寂しいよう!
ねぇ、聞いてよう!
いわば、
ワァワァ泣き叫んでいる
幼い子どものようなもの。
しかし、
「今の自分を変えたい」という
エネルギーはその子を無視して、
「なに泣いてるの!」
「そんなんじゃんダメでしょ!」
「さっさと、あっち(新しい世界)に行くよ!」
と、怒りつづけている状態。
人生を「変える」ために、
一発逆転で大きな本音(使命など)を
見つけて今の自分を変えようとしたり、
「理想の自分」ばかりに目を向けて、
「いまの自分」の粗探しをしているのは、
泣き叫ぶ子どもの腕を無理やり
引っ張っているのと同じなのです。
そうすると子どもは…
余計に泣き叫びますよね。
つまり、
ますます現実がカオスになるのです。
「こんなんじゃ嫌!」
「自分を変えたい」
となったときは。
まずは、今感じている「痛み」
に寄り添ってあげてください。
占いや自己啓発セミナー、
スピリチュアルセッション
を必死に検索ている目を閉じて、
ただ、体の感覚に意識を向けてみる。
湧いてきた感覚たちに、
思考で「悲しいよね」「辛いよね」
とすぐにラベルを貼るのではなく、
あぁ、胸の真ん中が重苦しいなぁ
思い出したら目頭が熱くなってきた
ムカムカしたものが胃のあたりにある
と、「感覚そのもの」に
意識を向けてあげましょう。
そして、子供が泣き止んでから、
(感覚が少しおさまってから)
「本当はどうしたい?」
とゆっくり話を聞いてあげる。
そこで出てきた、心の声(本音)を
「でも、だって」と否定しないこと。
日常で安らぎを感じられる
小さな小さな本音たちを、
叶え「続けて」あげること。
その安らぎの数珠繋ぎの先に、
「あぁ、なんか昔と違うなぁ」と
感じられるような世界が存在している。
これが、
「人生を変える」ではなく
「人生を創る」ということ。
そして、人生を創ることこそ、
安心感や豊かさで満たされた世界
に生きる方法ではないかと思います。
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今日のチャネンリングメッセージ
「変える」より本音に「還る」こと
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