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機内の湿度は砂漠並み?!元CAが必ず機内に持ち込む7つのアイテム

飛行機の湿度は10〜20%。砂漠の湿度とほぼ同じです。
時差、気圧の上下も身体には負担になりますよね。

韓国、グアム、台湾などフライトタイムが3時間くらいなら、国内線とあまり変わらないのでわざわざ準備をしていく必要はないと思いますが、5時間を超えたり、夜のフライトなどは準備をしているかいないかで快適度が違ってきます。

狭い機内でも
LCC(格安航空会社)でも
快適に過ごし、
現地ですぐ元気に活動できるように対策をしておきましょう!

機内で快適に過ごす7つのアイテム

先日オーストラリアに行った時、フライトタイムは7時間弱でしたが私はこんな格好で過ごしました。笑

完全防備の図

機内で快適に過ごすために持って行ったアイテムを紹介します。

長めのフライト向けです。

  1. マスク

  2. アイマスク

  3. ネックピロー

  4. 耳栓

  5. 空の水筒

  6. スリッパ

  7. 上着、ストールなど

マスク


機内の湿度は10〜20%砂漠の湿度と同じくらい、乾燥しています。
なのでマスクは当然必要ですが、オススメは保湿効果のあるのどぬーるのマスクです。

このマスクは、内側にポケットが付いていてその中に湿ったコットンを別のパッケージから出し、使用します。
サイズも大きめなので喉も潤し、肌の乾燥も防ぎます。

アイマスク

ロングフライトになると食事は2回ですが、1回目のミールサービスの後になると機内の電気は消され、窓も暗くされることがほとんどです。

そうなると多くの人は寝てしまうと思いますが、その時に窓を明るくしたり、隣の人が読書灯をつけていると寝にくいですよね。

そんな時に使えるのがアイマスク。

私はこのアイマスクを購入しました。
(1つ入りだと思ったら2つ入っていました)

これは内側の下の部分に布が付いているので自分の鼻の形に合わせて被せることができ、光が入るのを防げるのでほぼ真っ暗になります。

夫はこのアイマスクを購入しました。

これは私のに比べて高いのですが生地の滑らかさが違います。
ふわふわしているし、つけ心地が良いです。


ネックピロー

国際線を飛んでいる飛行機にはほぼ曲げられるヘッドレストが付いていると思いますが、念のため持って行きました。

空気を入れるタイプか、低反発タイプか迷いましたが、低反発のものは
かなり大きそうだったので空気を入れるタイプにしました。

これは、口で膨らませるタイプではなく、ポンプのようにボタンを押して膨らみ、使用後もボタンを押すだけで空気が抜けるので便利でした。
空気を抜くと少し小さくなります。


耳栓


飛行機の中はエンジン音がずっとあるのでうるさいですが、それにプラスしてきになる音が3種類あります。

  • コールボタン(CA呼び出し)

  • トイレの開閉

  • ギャレー内のラッチや準備の音

なので、これらの音からなるべく遠い席を取るのがオススメです。

コールボタンもトイレもギャレーの近くにあるので、
エコノミーなら出来るだけ後ろの方で
ギャレーとギャレーの真ん中くらいが一番騒音が少ないです。

耳栓を使っても全く音が遮られることはありませんが
音のストレスは減ります。

【耳が痛くなるのを防ぐ方法】

耳が痛くなりやすい人は以下2つをすることで耳の痛みを軽減できます。
耳栓はしっかり入れてくださいね。

①出発前ー飛行機のドアが閉まる前に耳栓を入れ上空に上がってから取る

②到着時ー飛行機が高度を下げる前(シートベルト着用のサイン、アナウンスの一つ前のごみの回収などのアナウンス時)に耳栓を入れておいて、着陸後に外す

※耳栓を使うタイミングは離着陸時2回だけです。
耳が痛くなる対策のみをする場合、上空ではしなくても大丈夫です。


空の水筒


国際線の機内持ち込みの手荷物では100ml以上の液体は持ち込むことができません。

クリーム、ジェルなども含めそのサイズのものもまとめてジップロックに入れなければなりませんし、一人1袋と決められています。

ペットボトルなどを持っていた場合でも国際線はセキュリティーチェック時に捨てなければなりません。

化粧品サンプルが便利


飲み物は機内でももらえたり買えますがわざわざギャレーに行くのも面倒ですよね。

でも乾燥が気になるので水分は必須。

なので飲み物はセキュリティーチェック後、ゲートの前の自動販売機で買って行きましょう。

持参した水筒 
紅茶ももらいました

温かいものが飲みたい場合は空の水筒が便利です。
ミールサービスが終わるタイミングでギャレーに行き、CAさんにお湯を入れてもらうように頼めば、ささっと入れてくれると思いますよ。
(水でもOKと思います)


スリッパ

機内でずーっと靴を履いていると足が疲れるし、ムクミの原因にもなりますよね。

そこでスリッパを持って行きましょう。

ホテルでもらったスリッパ



スリッパと言っても普通のものではなく、ホテルなどにある使い捨てのものです。

これならかさばらず、使った後は機内で捨てていけます。

メディキュットを履くのもおすすめ。

長時間の飛行機移動にはとてもいい。
また、歩き過ぎて下半身が重くなった時には就寝時につけて寝ます。
翌朝、かなり楽になります。お勧めの一点です。

アマゾンレビューより

上着、ストールなど

機内は、上空に行くと夏でもかなり寒いです。

今回オーストラリアに行った時も、日本は夏、現地も泳げるほどの天候でしたが、機内ではフリースを着ていてちょうど良いくらいでした。

朝晩は冷えることが多いので、上着、ストールなど一枚羽織れるものを持って行きましょう。


まとめ

以上が元CAがオススメする機内を快適に過ごすアイテムです。

①アイマスク

  • ②マスク

③ネックピロー

④耳栓

⑤空の水筒

⑥スリッパ

⑦上着、ストールなど


機内湿度は、5〜10%です。

巡航高度1万mでは、外気がマイナス50℃前後なので、機内湿度を5〜10%前後に下げないと結露して電子機器に影響が出ることがあるのでこのような湿度になるそうですが、砂漠以下ですね。。。

機内は思ったより乾燥しています。

メイクは搭乗前に落として保湿クリームをたっぷりと。

暗くても起きている間にはパックもいいですね。

ハンドクリームも忘れずに。

そして、ムクミ防止、乾燥対策にお水もたくさん飲んでくださいね。

Have a nice flight!


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