【虫の知らせ】誰かが亡くなる時に起きるスピリチュアル不思議体験キーワードは「喪服」
どうも。
今日はしっかりスケジュールのある日だったので。
記事を書くにしても、1本かな〜くらいの気持ちだったのに。
ここから3本は書くことになりそうなAZUSAなの( ˙-˙ )
やらねばならぬ!の気持ちだから、それに従うの!
ここに辿り着いた人は、自分も虫の知らせ的な体験をしたから、”同じような体験をした人がいるんじゃないか?”って探して来ている人もいると思うんだけど。
生きていると、不思議なことっていっぱいあるの( ˘ω˘ )
人間の五感を超えた第六感・直感として感じたものが”虫の知らせ”
感じた本人もそのエピソードを聞いた人も、本当にそんなことあるの?って思うんだけど。
誰かがお亡くなりになる前兆って別に霊感のあるなしに関わらず、なぜかサインを感じる人が多いの。
亡くなる人が夢でお別れを言いにきたとか。
今回は、AZUSAの実体験をもとにお話しするの。
”虫の知らせ”って、
①直感や第六感などの感覚的なもの
②日常生活の中で、どこからともなく自分に向けてだと何故かわかるメッセージだとわかるもの
が多いと思うの。
①と②の複合パターンもあると思うけど。
人間にとって誰かの死は、いい意味でも悪い意味でも大きな転機になることがあるから。不思議な体験やシンクロが起きやすくて。
AZUSAも祖父の死が大きな変換期を迎えるきっかけだったの。
その時のキーワードが「喪服」
これは祖父が亡くなった時、10年ほど前のエピソード。
当時、肺炎をこじらせて老人ホームから大きな病院へ祖父が転院し、入院していたの。その時一度危篤に近い状況になって、それでもまた持ち直して。
峠を超えて回復していたし、危篤とかそう言う状態でもなかったの。
一度危なかったことから、叔父やいとこなど遠方に住んでる親戚たちが様子を見て、ひと段落してたところ。
AZUSAも一度様子を見に行ったし。
まぁ回復したらお見舞いに行く気もなく、おばあちゃんと娘であるおばさんが付き添ったりしていて。
それが入院して4日目ぐらいになぜか、祖父に呼ばれた気がして入院先の病院に見舞ったの。
背景を話すと、我が家は昭和で時が止まっているような家だったから。
平成育ちの長女であるAZUSAと、祖父との関係は全く良くなかったの。
後継第一候補ある長男の弟はめっちゃ可愛がられて、王子(笑)のように育てられていたけど。
長女はまるで家政婦が1人増えたみたいな扱いだったし。
平成なのに、友人には明治で時が止まってる家長制度なんて言われていたんだけど(笑
どれだけ学校でいい成績とっても、特に褒めてもらえるわけでもなく。
常に関心は弟に向いていて。
現代に家長制度が残ってんのか?みたいな家で、祖父は独裁者みたいな感じだったの。
畜産業で財を成して成功していたし。有り体に言えば、祖父は外面がとても良くて、地域でとても慕われていたから。
男女というだけでスタート地点が違う、優劣をつけるような人間が慕われるのか…とAZUSAは思っていたの。
そんな祖父が重度の鬱病を発症し、その後に躁転し。
25年ぐらい前だと、まだ精神病って世間的に認知されてないから鬱病=恥ずかしいって感じで、ご近所さんや世間にはめちゃくちゃ隠してたの。
世間体ってそんなに大事か?って思うんだけど。
その後、ある程度症状が良くなり、退院してきたんだけどまた躁転しちゃって。
そこからもう家庭崩壊するのか?って言うぐらい家の中がめちゃくちゃになった時があったの。
祖父が気に入らないことについて母と祖母に罵詈雑言を浴びせたり、叱責したり。
母と祖母が、何も悪くないのに号泣して土下座しながら祖父に許しを請う姿とか。
周りから見ればおかしいってわかるのに、当事者はもう正常な判断できなくて。
高校生である程度物事を把握できる人間とはいえ、女に発言権なんかない!みたいな祖父にAZUSAは何もできないし。
世間には祖父の病気は隠しているから、外部に言えないし。
暴力こそなかったけど、あの当時あれは異常事態だったの。
ストッパーになる父や長男である弟がいない時に起こるから、父はそんなことが起きているなんてなかなか信じられない。
同居していない親族に助けてってSOSを出すことすらできなくて。
今思えばあれは言葉のDVや支配だったと思うんだけど。
今の言葉で言うとモラハラってやつかしら。
AZUSAは感受性がめちゃくちゃ強いから、異常なその場の空気に飲まれてしまって。
ある日、罵声を浴びたりして直接攻撃されている忍耐強い母や祖母より先に、AZUSAがその状況に根を上げたの。
耐えられなくて「もうこの家にいられない!」って。
打開策で思いつくのが、「こいつ(祖父)を消せば・・・殺してしまえば丸く収まるんじゃないか???」って言う心理状況だったの(笑
それでAZUSAは親戚の家に避難することになり。
ようやく父や伯父、叔母たちが異常事態に気づいて、祖父は強制入院したの。
AZUSA、狂って包丁を持ち出さなくてよかった。
あれで刃物振り回してたら、ある意味AZUSAの人生がゲームオーバーなの_:(´ཀ`」 ∠):
そんないざこざがあったから祖父とはより一層溝が深まって。
「死ぬまで顔も見たくない!葬式だって出てやるもんか!!!」って祖父に対しては思っていたの。
それなのにも関わらず、AZUSAは何故か入院中の祖父に会いに行く行動をとったの。
正直、心境は複雑。
何度もなぜ会いにいくの?って、病院に行くまでに自問自答したけど病院に着くまでに答えは出なかったの。
そんな状態でいざ祖父に会いに行ったら。
祖父がAZUSAに「ごめん、あーちゃんごめんね」って謝るの。
それを聞いて、複雑な気持ちを抱えていたAZUSAの心には、台風がいくつも発生するぐらい荒れたの…
だって、祖父は人に謝るような人じゃないし!!!!
謝ったら天変地異みたいな人が、AZUSAに謝るってなに?
何より、今回見舞いに来てくれた事に謝ったようには思えなかったの。
AZUSAとしては、「今までごめんね。」って含みがあるように聞こえて。
だって、お見舞いに来たら「来てくれてありがとう」じゃん、普通は。
だからAZUSAは思ったの。
「死ぬ前に謝るなんてズルくない?っていうか、完全に死亡フラグなの!!!!」って(笑
で、AZUSAは何を思ったのか。
「そういえば私、喪服持ってないんだよな」って気づいて、祖父を見舞ったその足で喪服買いに行ったの。
祖父がまだ生きているのにw
たまたま知り合いがいるお店に行って購入したんだけど、その店舗にピッタリのサイズが無いって言われて。
「取り寄せで明後日入るよ〜」なんて話をして。
ちょっと落ち着きを取り戻して帰ったら、何やら慌ただしい。
そして、「AZUSA、おじいちゃんさっき死んじゃったの!」って母が言うの。
AZUSAが病院を出る時は、「孫が来てくれたからまた元気になっちゃうね〜」みたいな空気だったのに。
祖父に会って、2時間も経たないうちに容体が急変して亡くなっちゃったの。
謝ったから「悔いはない!!!」って言うこと???
それともあれか?
AZUSAが死神なの?笑
それで通夜や葬儀の日取りは、火葬場の都合もあって。
まるでAZUSAの喪服の取り寄せに合わせたかのような日程だったの。
喪服をお店に取りに行ったら、知り合いがびっくりしちゃったしw
「あれ?とりあえずで新調したんじゃなかったっけ?」って言う。
で、祖父の通夜も葬式も出るには出たんだけど。
祖父が亡くなった当時って、AZUSA自身も躁鬱を患っていたし。
家族や周りを気にして生きてたから、本当に生きてるだけで苦しいし辛かったの。
葬儀の場では力が入らなくて立っていられないし、ボロボロ涙は出てくるし。
って言っても、祖父が亡くなって悲しいって涙じゃなくて(笑
もうね、祖父が死ぬ直前に謝られてグルグルしてるところ、そのまま祖父が死んじゃったし。
「私、なんのために生きてるんだろう???どうしたらいいんだろう???」って。
祖父に謝られた事で、家族とかいろんなものに縛られて生きてる自分って何なんだろう?って。
わからなくなっちゃったの!!!
これにはどんな意味があるんだろう?って、すごく考えちゃって。
まぁそれから半年ほどして、自分の人生を生きようって決めて精神薬の断薬をして、今があるから。
虫の知らせを信じてあの時祖父に会いに行ってよかったって今でも思っているの
。
AZUSAは死ぬ間際に謝ってもらったけど。
母はそうじゃないから、今も祖父のことは許せてないもの。
その時、その瞬間には意味がわからなくても。
なんでか自分では分からないけど、直感に従って取った行動って絶対意味があるし。それがわかる瞬間は絶対やってくるから。
虫の知らせだけじゃなくて、突き動かされるような衝動を感じたらそれに従って動いたほうがいいの!
そんなわけで。
亡くなった方との間にわだかまりとか、色々心残りがある人向けに「死者に会ってコミュニケーションを取る方法」の記事もアップするの٩( 'ω' )و