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【‘‘熟読玩味について’’】

熟読玩味という言葉がある。
最近の私の読書傾向は、かなり下降気味ではありますが、熟読玩味という言葉を知ってから、この言葉の意義に沿うように心掛けるようになりました。
熟読玩味とは、文章や物事の意味をよく考えて、じっくり味わうように十分理解することを指していて、反芻してその道理を見極めることであり、 ‘‘熟読’’は本来繰り返し読むこと、詳しく読むこと。
‘‘玩味’’とは、料理をよく味わって食べることを指す言葉であって、料理をここ数ヶ月始めた私にとって身に染みるものがありました。
本を読む上で、私の本の読み方は基本的に情報収集として読むやり方をベースにしていて、熟読玩味とはかけ離れた考え方であるということを痛感させられました。
熟読玩味は、小説など物語を楽しむ為には必要な技術である一方、ビジネス書や学術書を読む上でも速読よりも習熟度で言えば、断然格上であると思います。
速読よりも遅読を心掛けることで、読書に対する考え方や価値観も大きく変わるものだと考えられます。
熟読玩味は、今年やるべき課題と読書に対する意義であると思いました。
読書に限らずに、映画でも音楽でもそうであるように物事に対して深く追求する姿勢は大切だと感じます。

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