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【子育て/社会活動】石見銀山学びの旅2日目

石見銀山子育て&コミュニティ
行き当たりばったり学びの旅、2日目最終日!
曇りの予報だったけど、旅館を出たらきれいに晴れてる✨

これは、今日もめちゃくちゃ素敵な日になるぞ!!
そう直感的に感じたよね!
今日も石見銀山トンネルを抜けてタイムスリップ!!

前日、群言堂のカフェで出会った斉藤さんから
「わたしより主人の方がうまく伝えられるので!」

と紹介して頂いた、斎藤さんのご主人のいらっしゃる
「オフィス林家」へ。

前日に確認した時には、終日忙しくて、
お話しできないと言われていたけど、
1時間だけ時間を取ることが出来た!
と、前日夜に斉藤さんが連絡をくれたの!

本当に不思議なんだけど…
なんの見返りもない、しかも、飛び込みでのお願いなのに、
どうして、石見銀山の方々はこんなにも受け入れてくれて、
大切な自分の時間を使って、お話しをしてくれるんだろう。

もうね、「ありがたい」の一言だし、
マジで感激するよ~!!

そして、旦那さんの斉藤大将さんに、改めて
石見銀山へ移住したキッカケや、石見銀山に何度も通いながら感じた
人の温かさ。どんな事に感動したのか?

そんなお話を伺ったよ✨✨

その中でも、私が心惹かれたエピソードは
町の小学生や中学生との関わりに関して。

大将さん
「バスケットボールを近所の小中学生とやってて、友達なんです。
だから、町を歩いていると、その子たちから
バッティングの練習したいからボール投げて!
って声を掛けられて、ボール投げをさせられるんです。」

と言いながら、
とっても嬉しそうに笑っていたんだよね!

ご夫婦で広島に住んでいた時は、
お二人の実家も北海道と秋田という事もあって、
子育てに悩んで、子供が病気の時に
頼める人もいなかった。

でも石見銀山に何度も通うたびに
人のあったかさを感じて、
ここに住みたい。って大将さん自身が
強く思うようになったんだって!


「何度も通って、人の良さに惹かれて移住したけど
住んでみたら、想像をはるかに超える良さでした」
って、本当に心から仰ってた。

子供も大人も、年齢という垣根なく
人として繋がっているんだな~って、
私まで嬉しい気持ちで心がほっこりする話を
沢山聴かせて頂いたよ。


そんな素敵な斉藤さんご夫婦、
今日8月23日の
「子育てまち育て石見銀山物語」に
出演されます!!

斎藤さんのいらっしゃる、
石見銀山大森町オフィス林家公式サイトはコチラ⇩⇩

そしてね、お話しを伺いながら、わたし自身が
石見銀山での子育てについても
とっても興味を持っている事をお伝えしたら、
石見銀山で子育てと言えば!と
ご紹介してくれたのが、松場奈緒子さん。

なんと大将さんがわざわざ奈緒子さんへ
電話をしてくれて、快諾!!
なんと、すぐにお会いできることに♡

わーーーーー!!
感激!!

奈緒子さんは、前日にお話しを伺った
「過疎再生 奇跡を起こすまちづくり」著者の
松場登美さんの娘さん。
お母さんの為のコミュニティづくりや
子供の放課後の居場所作りをされていると
本に書かれていたから、
奈緒子さんと、ぜひお話ししたい!
そうこの思ってたんだ~!!

そんな会いたい方へ、繋がるなんて!!
奇跡としか思えない!

大将さんにも言われたの!
松場登美さんや大吉さん、奈緒子さんも
そうポンと来てそんなに会える事はないので
めちゃくちゃラッキーですねー!って。


早速、待ち合わせの
おおもり児童グラブ渡辺家へ!!

この渡辺家、元々は銀山経営に携わった役人さん渡辺さんの家で
国史跡になっているの!
そんな場所で子供たちが過ごせるって…
素敵な経験だよねー!!


そんな渡辺家で、奈緒子さんとお話ししたんだけど、
登美さんや大吉さんの考え方を受け継いでる。

この児童クラブや併設している保育園、
補助金を使ってやれば、もっと早く整備できる。
でも、そうじゃなく、
まずは自分たちの手で、出来ることからやる、
身の丈に合った作り方をしているんだって
奈緒子さんはおっしゃっていたんだよね。

それが、地域に根差して、長く続けるコツなんだそう。


結果を急がない作り方、考え方が、
この石見銀山の町の空気感にマッチしてる。

ゆとりのある生活。
話しを聞きながらそんな感覚を感じたんだ!

そして子育てについてもたくさん聞いたの!
奈緒子さんが子供たちと関わるときに大切にしているのは
「その子」「〇〇ちゃん」を見ること。


「もちろん子供の発達段階によっての
接し方の方法はあります。

でも、一番大事なのは「〇〇ちゃん」という存在を
理解してその子と向き合う事なんです。」

これを聞いて、確かになーって思ったんだ。
例えばADHDの子だから、こうしましょう。
という教科書はあるけど、
その通りにしたら全て正解なわけじゃなくて、
やっぱり個人個人、本当に違うからこそ、
「その子」をしっかりと理解して、
そして個人として関わる事は、
ホント大切な事だよね!

実際うちの子たちも、
似ている部分はあるけど、
3人は全く違う!

だから、その子に合わせて対応を変えてるもんね。

そこから奈緒子さんと
自己肯定感の話になったんだけど、
これが凄かった!!!

まず、私が石見銀山に来て感じたのは
今回声を掛けて話しを聞いた町の方々は
みんなオープンなの!

普通なら警戒心が出てしまう所が
本当にオープンに私を受け入れてくれて、
そして、みんな優しかったんだけど
その謎が、奈緒子さんとお話しして解けたんだよね✨


それは、保育園や児童クラブで意識している事と
繋がっていたの!
子供の自己肯定感を上げる為に大切にしている事、

まず子供たちが、
「受け入れられている」「自分はここに居ていいんだ」
って感じてもらう事を大切にしてるんだって!
そうする事で、子供たちは自分を認められるようになる!
だから、一人一人の気持ちを大切にする。

そして、次に大切なのは、
子供たちが、この土地や、ここの大人、
そして、ここの文化を好きになってもらう事。
生れた土地や関わる大人、親や家族は
言ってみれば子供たちのルーツ。
そのルーツを好きになって貰わないと、
自己肯定感が上がらないんだって!


そして、最後に、
これが最も大事な事で、
子供たちと関わる大人が、自己肯定感が高くないと
子供の自己肯定感は高くならない。って事。


この奈緒子さんの話を聞いて、私は鳥肌が立ったんだよね!!
日本人は自己肯定感が低い、とか、
日本の子供は自己肯定感が低い。
そう言われているけど、
石見銀山は、大人も子供も自己肯定感が高い人が
多いんだ!!!ってこと。

自己肯定感が高くて、石見銀山という土地に誇りを持っていて、
その土地に住む人たちが好きで、信頼しているから、

警戒心<安心感


という事に繋がるから、
だから、石見銀山に住む方たちは
オープンな方が多いんだ!!!

そう、実感したの!!!


大人が自己肯定感が高くてオープンだから
そんな大人の背中を見て
子供たちが育つ…

この循環が、本当にうまくいっているんだ!!

そして、子育てで悩むママに何が大切なのか?
大きなヒントを頂いたよね✨

もうね、奈緒子さんとお話ししてて、
また感動しちゃって…奈緒子さんの前で泣くというwww
どれだけ泣くんだ私www

マリー(左)と松場奈緒子さん(右)

1日目、群言堂のカフェで斉藤さんと出会い、
   その群言堂では、松葉登美さんとお話しして
   旦那さんの松葉大吉さんをご紹介して頂いた。

2日目は群言堂カフェ斉藤さんの旦那さんのお話しを伺って
   松場奈緒子さんをご紹介して頂いた。

今回の石見銀山子育て&コミュニティ
行き当たりばったり学びの旅は
本当に私が行く前に会いたいと思っていた方全員に会えちゃうという
マジでミラクルがたくさん起こっためちゃくちゃ素敵な旅だった✨✨

たった2日間の旅で
石見銀山とそこに住む方々のファンになりました^^

そんな石見銀山の事がNHKで
この後8月23日夜10:45から放送されるよ!!!
この旅で出会った斉藤さんご夫婦もご家族で出演されているので
ぜひご覧くださいね!


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