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子どもの「キレやすさ」を改善していく方法

みなさん、こんにちは。
10分間おうち療育®️クリエイターの鈴木あづみです。

[プロフィール]
・教える仕事歴25年以上の元小学校教員
・発達障害のオーダーメイドおうち療育「10分間おうち療育®︎」を提供
・お子さん向けのオーダーメイド個別療育・学習指導の提供
・小論文は、高校受験、大学受験、公務員採用試験などで100%の合格率
・東京新聞、日本経済新聞、日経産業新聞に掲載

今回は、このようなママさんのお悩みをご紹介します。

うちの子は、自分のことになると、ちょっとしたことなのにすぐに怒ってしまいます。

この前も、保育園の砂場で遊んでいた時に、怒ってしまったそうです。
保育園の先生の話では、うちの子がシャベルを手から離してちょっと置いておいた時に、友だちがうちの子がそのシャベルを使っているとは気づかずに、そのシャベルを手に取ってしまったそうです。それについてうちの子は、すごく怒ったそうです。

うちの子のような子を「キレやすい子」というのだと思いますが、もう少しだけでも心穏やかに過ごしたいのです。

2023.4.7_10分間おうち療育メールマガジン

こういう親の目が届かない場所でのトラブルは、あなたは「なんとかしたい」という気持ちがあっても、直接何もできないからこそ、やきもきしていまいますよね。

お子さん思いで熱心なあなただからこそ、このような「やきもき」する感情が生まれてくるのだと思います。


「キレやすい子」については、書籍もたくさん出ていますし、いろいろな考え方もありますよね。

このようなケースのお子さんは、保護者の方が「キレる」ということに真摯に向き合うことで解決していきます。

しかしながら、こちらのママさんのように悩み続けている状態ですと、解決しないどころか、だんだんとエスカレートしていく可能性もあります。

他害もあるとは思いますが、自傷行為の両方の可能性を視野に入れて考えると、一刻も早く「穏やかに過ごす」ことをする必要がありますよね。


ただ、ここですぐに「投薬」を思い起こしてしまう人もいらっしゃるかもしれません。

私個人の意見ですが、私はできるかぎり投薬は避けたいと思っています。
どうしてかというと、お子さんはこれから先、何十年も生きていく存在です。

その何十年もの間、薬を飲み続けていくこと、そして体が大きくなるに従って薬の量も増えていくことなどを考えると、どうしても心が痛むからです。

ですので、今回の有料記事部分は、薬については一切記しておりません。

あらかじめ、ご了承ください。


さて、ここから先は有料の記事になります。

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1.子どもがキレやすい原因

あなたは「セロトニン」という言葉を聞いたことはありますか?

私は、というと、少し前にテレビでよく放送されていたなぁという記憶がうっすらあるくらいでした。

ただ、氣功に触れるようになってから、私の氣功の先生がお話ししてくだる言葉の一つだということに気づきました。

この「セロトニン」ですが、別名「しあわせホルモン」と言われています。

詳しい説明は、以下のサイトにお任せします。


セロトニンは、ストレスに対抗できる力を持つホルモン。

つまり、私たちの心のバランスを整えてくれるホルモンです。

このホルモンが不足してしまうと、メンタルに影響がでできてしまい、うつなどの精神疾患を患ってしまう可能性があるようです。


お子さんのキレやすさは、発達の影響もあるかもしれませんが、それは私たちがなかなか介入できないことですよね。

ですから、この「セロトニン不足」を見直してみる、ということが私たちにできることだと思います。


では、どうしてセロトニンが不足するのでしょう。

それは、セロトニンを作る「トリプトファン」というアミノ酸が不足しているからです。

「トリプトファン」は「必須アミノ酸」に分類されていますから、私たちの生命維持に欠かせない物質だと言えます。
(必須アミノ酸は、私が高校生の頃「ろばとりすふめい」という呪文で覚えましたw)


「アミノ酸」といえば、日本で作られたり売られたりしている多くの加工食品に含まれている物質です。

あなたも原材料表示を見てから、商品を購入すると思いますので「アミノ酸」という文字を多く目にすることでしょう。

そう考えると、私たちは、アミノ酸を多く摂取していることになりますので、トリプトファンが不足しているなんて、思いもよりませんよね?


しかし、ここで気をつけていただきたいことがあります。

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