療育指導員の現状
療育施設の指導員。
実は免許が不要です。
各事業所によって
取り決めはあるものの、
基本的には資格がなくても
指導員として仕事ができます。
さらには、多くの事業所では、
正社員がそうでない社員の人数を
上回っています。
そして、慢性的な人手不足に
悩まされている事業所もあります。
そのような状況の中、
どうにかこうにかやりくりをして
事業所を運営させている訳ですが、
事業所によっては
研修制度が整備されていなかったり、
整備されていたとしても
実務に役に立つという面からすると
程遠かったりするケースがあります。
慢性的な人手不足も重なって
指導員の皆さんが
満足に学んだり
適切な助言を受けたりする機会が
とても少ないのだろうと
私としては想像しております。
もちろん、
しっかりとした研修があり、
かつ、その内容が日々の支援に
生かされている事業所も
多くあると思います。
ただ、私のところに来る情報は
指導員の方が適切な学びの場を
得られていない、という現状です。
この現状をなんとか打開したいと思い、
教員や療育指導員向けの
記事を書こうと決めたのです。
私の中にある知識や経験したことが
あなたのお役に立てると嬉しいです。
今日も最後までお読みいただきまして
どうもありがとうございます。
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。いただいたサポートは、発達障害の育児である「おうち療育」を広めるために活用させていただきます。