聴覚過敏への便利グッズと将来を見据えたサポート
聴覚で物事を学ぶことが
得意なお子さん。
私の想像の範囲ではありますが、
耳で得る情報があまりにも多いため
適切な情報の収集が困難になってしまう
ことが多いのだろうと思います。
そして、あらゆる情報から
適切な情報だけを収集することを
瞬時に行うことも
発達障害のお子さんには
大変な努力を要するのだと思うのです。
それから、
発達障害のお子さんの特性の一つに
「情報の取り違え」があります。
聴覚が過敏なお子さんでしたら、
幼稚園で先生が弾くピアノの音を
煩わしく感じたり、
誰も気にならないような
教室内でのざわめきが
大音量で感じられたりしてしまうのです。
そういう辛さに私たち大人は
気づくことがなかなかできないもの。
しかも、
本人は辛いのにもかかわらず、
周囲の大人が気がつかないことが多いので
本人に我慢を強いてしまう可能性が
非常に高くなってしまっているように
私としては感じられるのです。
本題に入る前に
もう一つ確認していただきたいことが
あるのですが、それは・・・
「お子さんは本当に聴覚過敏なのか」
ということです。
ただ単に耳塞ぎがあるから
聴覚過敏なのだと決めつけてしまうと
対策を誤ってしまいますので
そこは気をつけてください。
では、ここからまた
詳しくお話をさせていただきますね。
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